株式会社RevComm(レブコム、本社:東京都渋谷区、代表:會田武史)は、2022年10、11月に音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」に関する特許(特許第7168262号、第7169030号、第7169031号)を取得したことを22年11月28日公表した。
いずれもMiiTelにすでに実装されている機能で、CRM連携、音声感情認識、トピック判定と対話要約の以下3件についての特許取得となる。
特許概要(3件)
【発明の名称】 プログラム、情報処理システム及び情報処理方法
【特許番号】 特許第7168262号
【登録日】 2022年10月31日
【特許権者】 株式会社RevComm
特許内容 : 営業電話やオンライン会議に関する対話情報について、営業活動のプロセスに適したタイミングでCRMシステムへの連携を可能にする。CRMシステムに登録された顧客との対話開始の検知と、顧客との対話情報と解析情報を保存する連携等が含まれる。
【発明の名称】プログラム、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理端末
【特許番号】 特許第7169030号
【登録日】 2022年11月1日
【特許権者】 株式会社RevComm
特許内容 : 営業電話やオンライン会議に関する情報について、話者間の感情状態に基づく管理を可能にする。話者の音声データに係る感情特徴量を数値化し、対話に関するラベル情報を特定する。また、対話と関連づけて記憶する感情解析処理機能を備えている。
【発明の名称】プログラム、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理端末
【特許番号】 特許第7169031号
【登録日】 2022年11月1日
【特許権者】 株式会社RevComm
特許内容 : 営業電話やオンライン会議において、どのようなトピックに関して話したのか確認し、その内容を要約することを可能にする。対話に関する音声データから、複数の区間音声データを抽出し、トピックに関する音声データのテキスト情報を要約する。
同社の音声解析AI電話「MiiTel」は、インサイドセールス市場を中心に、営業やコールセンター業務におけるトークの可視化とセルフコーチング、リモートワーク体制構築にすでに活用されており、また、オンライン商談ツール「MiiTel for Zoom」は、複数人でのオンライン商談の解析や振り返りが可能となっている。
【オリジナル記事・引用元・参照】
https://kyodonewsprwire.jp/release/202211280426
* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。
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