特許画像入手 マクラーレンの次世代ハイブリッド車


マクラーレンが来年、初のハイブリッドモデルの量産化に向けて準備を進めている中、特許出願により市販モデルのデザインが2020年1021日公開されたと自動車情報メディアAUTOCARは以下のように報じている。


中国の特許事務所に提出された図面によると、高性能ハイブリッド(HPH)と呼ばれるこのスーパーカーは、現在の720SGTから多くのデザイン要素を引き継いでいることが明らかになっている。


最近目撃されたプロトタイプでは、開口部のあるフロント・エアインテークと大型のリアディフューザーが確認できた。新しい楕円形のブレーキライトはメッシュグリルの後ろに配置されているようだ。エキゾーストは、フラッグシップモデルである720Sと同様に中央に配置されている。

 

マクラーレンのトップ、マイク・フレウィットは最近、電動化モデルの開発を加速させていることを示唆している。

P1P1 GTR、スピードテイルのようなクルマでハイブリッドシステムの経験を積んできました」とフレウィットはAUTOCARに語った。


「マクラーレンは最高のドライバーズカーを作ることがすべてであり、瞬間的なトルクとパワーバンドのギャップを埋めるという点で、ハイブリッド(パワートレイン)にはチャンスがあると考えています」


HPHの電動パワートレインは、ツインターボのV6エンジンに、サイズの公表されていない電気モーターを組み合わせたものとなる。性能の詳細はまだ確認されていないが、電気だけで32kmの走行が可能になると予想されている。

P1と同じようなハイブリッドシステムではなく、プラグイン・ハイブリッドが搭載されると考えられている。また、後輪駆動方式となる。

ハイブリッドシステムの重量増加を完全に相殺することはできないだろうが、フレウィットはそれを最小限に抑えたいと考えている。

「わたしの野望は、ハイブリッドを現行モデルと同じ重量で発売することだといつも言ってきました」

「今回はそこまでは叶わないでしょうが、重量増は3040kg以内には収まるでしょう。P1のハイブリッドシステムが140kgだったことを考えると、重量管理にかなりの労力を費やしてきたことになります。試作車に乗ってみましたが、非常に魅力のあるクルマです」

【引用・参照】
https://www.autocar.jp/post/585229
https://news.livedoor.com/article/detail/19091107/

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。