Appleが現地時間2023年1月3日、米国特許商標庁(USPTO)において、iPadの機能を拡張可能なモジュラー式カバーの特許を取得したとiPhone Maniaが1月4日伝えている。
Appleは、iPadをスマートハブとして活用できるようにする計画を進めており、早ければ2023年には実現する見通しと、米メディアBloombergのマーク・ガーマン記者が伝えていた。
Appleが今回取得した特許は、それを実現するためのものかもしれない。特許に記されたiPadの機能を拡張可能なモジュラー式カバー(下記図表1の100および図表6の600)は、Pro Display XDR用スタンドに似たスタンド(106)をベース部分として、クレジットカードリーダー、バーコードリーダー、レーザースキャナー、酸素センサー、空気センサー、光センサー、プリンターなどの各モジュールを組み合わせることが想定されている。
これらのモジュールは、電気接点(156および184)を通じて重ね合わせて通信することが可能で、
Appleは、iMac G4のようなデザインのディスプレイ付きHomePodを開発しているとの噂があるが、今回の特許に記されたデバイスは形態(ベース部=モジュラー部に主な機能を搭載)という点でそれと似ている。
【オリジナル記事・引用元・参照】
https://iphone-mania.jp/news-514484/
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