国際特許技術の自由視点映像を活用した ニューノーマル対応の先端技術教材を開発!


AMATELUS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:下城 伸也、以下AMATELUS)は、学校法人三幸学園(理事長:昼間 一彦、本社:東京都文京区)を中心とした関係機関と共に文部科学省委託事業「専修学校における先端技術利活用実証研究」に取り組んでおり、その中でWithコロナ、Afterコロナで通用するニューノーマル対応の先端技術教材開発を進めている事を、2021年8月2日公表した。

プレスリリース詳細によると、AMATELUSは令和2年度から、東京リゾートアンドスポーツ専門学校を主幹校とし「スポーツ及び保育人材育成における先端技術を利用した学習成果検証事業」、札幌ビューティーアート専門学校を主幹校とし「VR を用いた美容・観光分野における職業教育実践事業」を展開している。

具体的には、コロナ禍によりオンライン授業ツールを使った遠隔教育が普及するなか、実践的専門教育を推進していくため、VR などの先端映像技術を取り入れた教材の開発、及び先端センシング技術を取り入れた学習成果検証に取り組んでいる。

実践的職業教育の様々な教育シーンで利用できる「先端映像技術教材」(VR 技術等活用)と、その教材を効果的に使用する「学習テンプレート」を開発し、「先端映像パッケージ」として整理し学習成果を検証するものだ。

令和2年度実績として、すでに延べ 180 人の受講生を対象に「授業形態が異なる場合」「学習系統が異なる場合」「構成コンテンツが異なる場合」の学習成果測定・比較を試みている。

その結果、本「学習テンプレート」に沿ったオンデマンド教材利用では対面講義と同等の学習成果が出せること、また受講者は Swipe Video動画や360°動画に対する視点選択のイニシアティブを持つことで、集中度や理解度が向上することを検証している。

特に保育分野での検証では、実習先での行動イメージや学習内容の活用について360°動画教材受講により、通常の e ラーニング教材に比べ平均スコアがおよそ 110%となることが判明した。

また、VRを用いた美容・観光分野における職業教育実践事業では、360°動画を活用した美容・観光ブライダル分野での VR 職業体験/広報/研修コンテンツ の開発に加え、各VRコンテンツの制作技術を教育カリキュラム化して講師・生徒に提供することで、先端映像技術を駆使して就職先で活躍できる人材育成の仕組みづくりを行うとしている。

Swipe Vide とは、AMATELUSが開発・提供する、複数台のカメラ(台数無制限)で撮影された映像(自由視点映像、マルチアングル映像)を、視聴者がスワイプする事でWeb上やアプリ内で自由に視点をスイッチングしながら視聴できる配信システム。

すでに国際特許として特許取得済の技術で、これまで映像処理負荷や配信負荷の高さからブラウザ上での配信や再生は難しいとされてきた自由視点映像をクラウド配信出来る世界初の独自技術。

【オリジナル記事、引用元、参照】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000028108.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000028108.html


Latest Posts 新着記事

DXYZ、集合住宅向け顔認証システムで新特許──「FreeiD」が描く次世代ID戦略

近年、顔認証技術をはじめとする生体認証技術の進化は目覚ましく、私たちの生活に急速に浸透しています。特に、住宅分野においては、入退室管理の安全性と利便性の向上に大きく寄与し、マンションや集合住宅のスマート化が加速しています。その流れの中で、DXYZが展開する顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」が新たにマンションサービス向けの特許を取得したニュースは、今後の住環境の変革を象徴する重要な出来事と言...

“走らずして勝つ”華為の自動運転戦略 小米の知財布陣が追う

自動運転技術を巡る開発競争が、いま中国を中心に急加速している。特に注目されるのが、通信大手・華為技術(Huawei)とスマートフォンメーカー・小米(Xiaomi)による知的財産(IP)分野での攻防である。中国最大のNEV(新エネルギー車)市場において、彼らは「EV=車」の枠を超えた、テクノロジー中心の覇権争いを繰り広げている。 とりわけ、華為はもはや「通信企業」の枠を超えた存在であり、自動運転にお...

住宅の“健康診断”が見える時代に──LIFULLの新ツールが特許を取得

不動産業界の「透明性」革命 不動産業界は、長らく「情報の非対称性」が問題視されてきた分野だ。物件の価値、状態、修繕履歴など、重要な情報が十分に共有されず、購入者や借主が不利益を被るケースも少なくない。とりわけ中古住宅市場では、築年数のみに頼った価格設定や、目に見えない劣化のリスクが購入判断を曇らせてきた。 こうした中、株式会社LIFULLが提供する不動産情報サービス「LIFULL HOMER...

物流の信頼は“証明”できる時代へ:NONENTROPY JAPAN、DID活用技術で特許取得

かつて情報は中央に集められ、誰かの信頼に依存して管理されていた。しかし今、Web3.0の到来によって「信頼」の形が根本から変わりつつある。その変化は、私たちの生活に密接に関わる“物流”の分野にも及び始めている。2025年、NONENTROPY JAPAN株式会社は、分散型ID(DID)技術を活用した情報処理システムに関して特許を取得し、物流における信頼構築の新たな基盤を提示した。これは単なる技術革...

動物の“本音”がわかる時代へ──バイドゥの鳴き声翻訳AIがすごい

中国IT大手バイドゥ、動物の「声」を理解するAI開発へ 中国のIT巨人、バイドゥ(Baidu)がまたしても世界の注目を集めている。今回は、検索エンジンや自動運転ではない。彼らが新たに手を出したのは、「動物の鳴き声を翻訳するAI技術」である。この分野における特許取得を目指していることが明らかになったのだ。 動物の鳴き声を解析し、それを人間の言語に「翻訳」するという、まるでSF小説のような構想。これは...

ドローンと花火が奏でる光の交響曲――特許取得が示す日本発・演出技術の進化

2025年、日本のエンターテインメント技術に新たな金字塔が打ち立てられた。ドローンショー・ジャパン株式会社(本社:石川県小松市)が、ドローン・花火・音楽の三位一体による演出システムについて特許を取得したという発表は、単なる技術の進歩にとどまらず、現代の「空間芸術」が新しい段階へと突入したことを示している。 この特許の中核にあるのは、空を舞台にした総合演出だ。無数のLEDドローンがプログラムされた軌...

DEXは金融の未来となるか?Uniswap急成長と法的リスクの交差点

2025年に入り、仮想通貨市場における分散型取引所(DEX)の存在感が一段と増しています。特に、イーサリアムベースのDEXにおけるトレーダー数は前年比で70%以上増加しており、その中心に位置するのがUniswapです。使いやすさ、信頼性、流動性といった利点を活かし、UniswapはDEX市場における圧倒的な地位を築いてきました。しかしその一方で、米国の規制当局との摩擦や特許をめぐる訴訟など、新たな...

アレルギー治療の未来を変える一歩:物質特許が日本で成立

2025年、日本の特許庁がついに、ある画期的なアレルギーワクチンに対する「物質特許」を正式に認めた。このニュースは、製薬業界だけでなく、慢性的なアレルギーに悩まされている多くの患者たちにも希望の光となった。これまで「対症療法」に留まってきたアレルギー治療の歴史において、根本治療への転換点となり得る出来事である。 ■ 特許の意義:なぜ「物質特許」が重要なのか 医薬品における特許にはいくつかの種類が存...

View more


Summary サマリー

View more

Ranking
Report
ランキングレポート

中小企業 知財活用収益ランキング

冒頭の抜粋文章がここに2〜3行程度でここにはいります鶏卵産業用機械を製造する共和機械株式会社は、1959年に日本初の自動洗卵機を開発した会社です。国内外の顧客に向き合い、技術革新を重ね、現在では21か国でその技術が活用されていますり立ちと成功の秘訣を伺いました...

View more



タグ

Popular
Posts
人気記事


Glossary 用語集

一覧を見る