スパイの小道具のようだ!スマホカメラのパンチ穴隠す特許、サムスンが出願

サムスンスマホ特許

韓国サムスンがディスプレイのパンチホールカメラをサブディスプレイで隠す特許を出願していたことが、海外報道により判明した。

特許情報に強い海外サイトのLet’s Go Digitalが公開したのは、サムスンが2020年6月にWIPO(世界知的所有権機関)へと出願した特許です。特許では、メインディスプレイの下部に上下にスライドするサブディスプレイを設置し、パンチホールカメラとLEDとフラッシュを隠すアイディアについて説明されている。

このようなスマートフォンが実現すれば、前面カメラの品質を損なわずに、完全な全画面ディスプレイを実現できるというメリットが想定されるが、一方で、内部構造の複雑化によるコスト高や故障率の上昇、そして本体の厚さが増える可能性も考慮する課題が生まれそうだ。

画面下カメラについてはすでに中国ZTEが「ZTE Axon 20 5G」を投入しているが、海外メディアのThe Vergeはその撮影品質の低さを報じている。しかし一方で、OPPOやシャオミも同技術を採用したデモ端末を公開しており、サムスンや米Googleもその可能性を検討していると言われている。

今回の技術の実用性については若干疑問がのこるのも事実だが、隠しカメラが画面下から現れるアイディアは、なんとも大人の子供心をくすぐられるアイデアのようだ。

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

コメントを残す