女性ショップスタッフが商品開発した~特許素材マシュマロガーゼ®の肌にやさしいインナーウェア登場!


内野株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:内野信行)は、女性ショップスタッフが主体となり商品開発した、肌にやさしいマシュマロガーゼ®素材のインナーウェアを基幹店であるUCHINO TOUCH六本木ヒルズ店とUCHINO relax渋谷スクランブルスクエア店で、4月27日(木)より先行販売を開始したと23年4月29日プレスリリースで公表した。

このインナー、お客様との何気ない会話の中で気づいた潜在的なニーズである、パジャマの下にインナーを着ている方が多い。また、肌への負担・刺激が少ない素材を求め、当社のパジャマやウェアを購入される方が多い。

これら、お客様とショップスタッフの声を通して直接肌に触れるインナーこそ素材が重要であり、女性特有のホルモンバランスのゆらぎによって肌トラブルを抱えやすい女性にニーズがあると感じ、社内アンケートを実施したところ、約半数がパジャマの下に何かしらインナーを着ているという実態把握に至った。

そこで、肌にやさしい素材を使用し、締め付けのないデザインによって心身ともにオフモードに切り替え、心地よい睡眠を叶えるインナーウェアをコンセプトとし、ショップスタッフの発想のもと、素材を吟味し、デザインも縫製も考案。

いくつかの試作品を製作してはモニターを繰り返し、使用感やサイズ感などリアルな声を参考に改良を重ね、数ある特許素材の中でも機能性に優れ、また肌への刺激が群を抜いて少ないマシュマロガーゼで締め付け感のないインナーウェアが誕生した。

このマシュマロガーゼは綿100%の驚くほど軽く、やわらかな着心地の「やわらかガーゼ」。細くてやわらかな撚りの少ない糸と、強度の高い糸を組み合わせて3重に織り上げることにより、驚くほどの軽さとやわらかさを実現した、これまでにない革新的な特許取得済ガーゼ。やわらかでやさしい触感と吸湿・吸水性、保温性、通気性をバランス良く備えた素材のため、年間を通して快適な着心地だとしている。

マシュマロインナーの特許概要

【特許番号】 特許第5534383号(P5534383)
【登録日】 平成26年5月9日(2014.5.9)
【発明の名称】 ガーゼ織物
【特許権者】 【氏名又は名称】内野株式会社
【発明者】 【氏名】穂積 秀一

【要約】
肌触りが良く、縫製可能なガーゼ織物を提供することである。撚糸が用いられて構成された表面層ガーゼと、撚糸が用いられて構成された裏面層ガーゼと、撚糸が用いられて構成された中間層ガーゼとを具備し、前記中間層ガーゼは、前記表面層ガーゼと前記裏面層ガーゼとの間に設けられてなり、前記表面層ガーゼと前記裏面層ガーゼとは、直接的、及び/又は間接的に、結ばれてなり、前記表面層ガーゼの前記撚糸は、撚り係数が3.3以下の撚糸であり、前記裏面層ガーゼの前記撚糸は、撚り係数が3.3以下の撚糸であり、前記中間層ガーゼの前記撚糸は、撚り係数が3.5以上の撚糸であるガーゼ織物。


【オリジナル記事・引用元・参照】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000120325.html


Latest Posts 新着記事

「しなやかでタフ」なカルコパイライト太陽電池の進化戦略

はじめに 太陽光パネルといえば、重くて硬いシリコン製を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし今、次世代技術として「カルコパイライト太陽電池」が静かにその存在感を高めています。 「曲がる太陽電池」カルコパイライトとは? カルコパイライト太陽電池は、銅(C)、インジウム(I)、ガリウム(G)、セレン(S)などを原料とする化合物系の薄膜太陽電池です。これらの構成元素の頭文字をとって「CIGS(シグス)」と...

連邦政府が大学の特許収入を狙う トランプ政権の新方針が波紋

はじめに 米国の大学は、研究開発活動を通じて得られる特許収入を重要な財源としてきました。大学の特許収入は、新しい技術の商業化やスタートアップ企業の設立に活用され、イノベーションの促進に直結しています。しかし、トランプ政権下で、連邦政府が大学の特許収入の一部を請求する方針が検討されており、大学の研究活動やベンチャー企業の育成に対する影響が懸念されています。 特に米国は、大学発ベンチャーの育成や産学連...

脱石炭から技術輸出へ:中国が描くクリーンエネルギーの未来

21世紀に入り、世界各国が環境問題やエネルギー安全保障への対応を迫られるなか、中国はクリーンエネルギー分野で急速に存在感を高めてきた。とりわけ再生可能エネルギー技術、電気自動車(EV)、蓄電池、送配電網、そしてグリーン水素などの分野において、中国は「追随者」から「先行するイノベーター」へと変貌を遂げつつある。なぜ中国が短期間でこのような飛躍を実現できたのか。その背景には、国家戦略、産業政策、市場規...

世界のAI特許6割を握る中国 5G・クラウドを基盤に国際競争を主導

近年、中国はデジタル経済の拡大と技術革新を国家戦略の中核に据え、AIや5G、クラウド、データセンターといった基盤技術において世界を牽引する存在となっている。その象徴的な事実として注目されるのが、人工知能(AI)に関する特許出願件数である。国際特許機関の最新統計によれば、中国からのAI関連特許は世界全体の約6割を占め、米国や欧州、日本を大きく上回る圧倒的なシェアを記録している。 本稿では、中国がいか...

AgeTech知財基盤を強化――パテントアンブレラ(TM)が累計41件出願、AI特許も追加

高齢社会の進展に伴い、健康維持、生活支援、介護軽減を目的としたテクノロジー領域「AgeTech(エイジテック)」への注目がかつてないほど高まっている。その中で、知的財産を軸に事業競争力を高める取り組みが活発化しており、今回、独自の「パテントアンブレラ(TM)」戦略を進める企業が、AI関連特許を含む29件の新規出願を追加し、累計41件の特許出願を完了したと発表した。これにより、類型141件の機能をカ...

フォシーガGE、特許の壁を突破 沢井・T’sファーマの挑戦

2025年9月、日本の医薬品市場において大きな話題を呼んでいるのが、SGLT2阻害薬「フォシーガ(一般名:ダパグリフロジン)」の後発医薬品(GE、ジェネリック)の登場である。糖尿病治療薬の中でも売上規模が大きく、近年では慢性腎臓病や心不全の領域にも適応拡大が進んだフォシーガは、アストラゼネカの主力製品のひとつである。その特許の“牙城”を突破し、ジェネリック医薬品の承認を獲得したのが沢井製薬とT&#...

電池特許はCATLだけじゃない――AI冷却から宇宙利用まで、注目5大トピック

近年、知的財産の世界では、特定の企業やテーマに関心が集中しやすい傾向がある。中国・CATLの電池特許戦略や、AIをいかに効率的に冷却するかといったテーマは、テクノロジー産業の今を象徴するキーワードだ。しかし同時に、その裏側には見落とされがちな知財動向や、将来を左右しかねない新しい潮流が潜んでいる。本稿では、「電池特許CATL以外にも」「特集AIを冷やせ」を含め、いま注目すべき5本のトピックを整理し...

バックオフィス改革へ ミライAI、電話取次自動化で特許取得

AI技術の進化が加速するなか、企業のバックオフィスや顧客対応の現場では「省人化」「自動化」をキーワードとした取り組みが急速に広がっている。その中で、AIソリューションを展開するミライAI株式会社は、従来の電話取次業務を人手に頼ることなく「完全無人化」するための技術を開発し、特許を取得したと発表した。この技術は、音声認識・自然言語処理・対話制御を組み合わせ、従来課題とされてきた「誤認識」「取次精度の...

View more


Summary サマリー

View more

Ranking
Report
ランキングレポート

海外発 知財活用収益ランキング

冒頭の抜粋文章がここに2〜3行程度でここにはいります鶏卵産業用機械を製造する共和機械株式会社は、1959年に日本初の自動洗卵機を開発した会社です。国内外の顧客に向き合い、技術革新を重ね、現在では21か国でその技術が活用されていますり立ちと成功の秘訣を伺いました...

View more



タグ

Popular
Posts
人気記事


Glossary 用語集

一覧を見る