Appleの自動運転車プロジェクト「Titan」に関連する一連の特許が、米国特許商標庁(USPTO)により公開された。その中から、「色合いが調整可能な窓」に関する2件の特許を、Appleの特許に詳しいPatently Appleが紹介していると、23年1月29日iPhone Maniaが伝えている。
これはプライバシーと関連した特許とも考えられている。最終的にApple Carとして製品化が見込まれているAppleのプロジェクト「Titan」に関連するこの特許は、車両の窓ガラスの色合いを調整できる技術に関するもので、色合いを調整可能といってもやり方は様々で、色合い、反射率、曇り度合いを調整する方法が提示されている。
窓ガラスの色合いにより異なるレベルのプライバシーの提供が可能で、透過した室内光に対する反射した外部光の比率が高いほど、より大きな一方向鏡効果が生まれ、プライバシーが強化されるとのことだ。
特許図面6では、窓ガラスで実装可能なモード一覧が示されている。
Appleはこれまでもプライバシーは基本的人権の一つと、他のハイテク企業と一線を画するためプライバシー推しのマーケティング戦術を行ってきたが、Apple Carにまでもプライバシーが入ってくる可能性が出てきたことになる。
Apple Carは個別の製品として販売されるのではなく、サブスクリプションサービスとして提供されるとの噂も囁かれている。
【オリジナル記事・引用元・参照】
https://iphone-mania.jp/news-521578/
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