Apple Watch搭載の血圧測定の特許出願に加えて アップルがポータブル血圧計に関する新たな特許出願

米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2022年1月20日、Appleが出願したポータブル血圧計に関する特許を公開したことを、iPhone関連の最新ニュースを届けるiphone Maniaが
22年1月26日伝えている。

Appleが今回出願した特許に記載されたポータブル血圧計(下記図表1の100)は、血圧測定時に上腕(103)を圧迫するカフ(空気袋:102)の内側に、フレキシブルセンサー(106)を搭載している。

フレキシブルセンサー(下記図表2の206)には、カフの拡張圧を測定するためのセンサー(下記図表3の301)と、血圧を測定するための血流センサー(302)が搭載され、拡張期血圧と収縮期血圧を測定する。

今回出願した特許には、フレキシブルセンサーの数や種類、搭載する位置に関する複数のアイデアが記されている。

Appleは、今回公開された方法以外にも、カフを使わない血圧測定に関する特許、「生体電気信号を用いた脈波の到達時間(PTT:Pulse Transmit Time)による血圧測定」を取得済みだ。

また、上腕をワイヤレス・カフで圧迫して拡張期と収縮期の血圧を測定する一般的な血圧測定方法(オシロメトリック法)を備えたウェアラブル血圧計に関する特許も取得済みとしている。

Appleは、血圧測定に関する特許だけでも複数取得しているが、これらはあくまでも研究成果やアイデアであるため、実製品として登場するかは不明だとされている。


【オリジナル記事・引用元・参照】
ttps://iphone-mania.jp/news-434501/

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

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