セガトイズ、SDGs(持続可能な開発目標)に賛同した、おもちゃの下取りのしくみで特許出願

プラスビジョン特許

株式会社セガトイズ(本社:東京都台東区、社長:佐々木章人、以下セガトイズ)は、国連の提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現を目指す取り組みとして、『セガトイズエコプロジェクト』(2020年10月14日(水)スタート)を立ち上げ長期的な環境維持活動に取り組むことを明らかにした。

プロジェクトは、不要となった玩具を回収することで、子どもたちが大人になった時も美しい地球を保てるようお客様とともに「つくる責任・つかう責任」への積極的な取り組みの行いを通じて、セガトイズは世界中の人々に楽しい時間を恒久的にお届けできるよう、社会課題の解決に取り組み、SDGsの目標達成に向けて貢献するとしている。

2020年10月14日からスタートした「SEGA TOYS エコプロジェクト」。この取り組みは、株式会社セガトイズが国連の提唱している「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、長期的に環境を維持する活動で使わなくなった不要なおもちゃをセガトイズに下取り(商品代金の20%)に出すことができる仕組で、処分したおもちゃは、セガトイズが環境に配慮した形でリサイクルを行うもの。

SEGATOYS エコプロジェクト

具体的には、セガトイズ公式オンラインショップの「セガトイズ.com」でおもちゃの購入をすると、他社問わず、不要となった玩具を回収し新しい玩具を買うと20%で購入するもので、ただ単に回収するだけでなく、セガトイズ.comで玩具を新たに購入する際、使わなくなった玩具を商品代金の20%で下取りするサービスで、現在特許出願中になっている。(2021年3月時点)

下取りに出された玩具は地球環境に配慮したリサイクルを行うとされて、おもちゃに使用されているプラスチックはCO2を排出する可燃ごみとしてではなく、サーマルリサイクルと呼ばれる可燃資源としてリサイクルされる。

この仕組み、特筆すべきは「セガトイズのおもちゃでなくても、壊れてしまったおもちゃも」下取る仕組みで、セガトイズが玩具メーカーを代表して取り組みを始めたところにある。

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。