特許内容の解説
インカメラで動画配信中にアウトカメラで商品を撮影し、リアルタイムで配信画面に商品ARボタンを表示させることが可能。
視聴者はそのボタンを押すと商品が購入できます。
- 第一のカメラと第二のカメラとを有し、前記第一のカメラを用いてライブ配信を行うためのコンテンツを取得する配信者端末と、前記配信者端末から取得したコンテンツを用いて、ユーザ端末に対してライブ配信を実行するライブ配信装置と、を備えた配信システムであって、
- 前記ユーザ端末に画像を表示させる画像処理部を備え、前記画像処理部は、前記第一のカメラで撮像した動画像をライブ配信用動画像として前記ユーザ端末に表示させ、
- 前記第二のカメラで撮像した物品の画像を、当該物品に対応する物品情報を割り当てた上で前記ライブ配信用動画像と併せて表示させ、前記画像処理部は、前記第一のカメラで動画像を撮像している間に、前記第二のカメラで前記物品の画像を撮像させる、配信システム。
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- 特許概要
特許取得国:
適正価格譲渡の場合:数百万
希望条件株式会社富士山マガジンサービス
適正ジャンル特許取得国:
特許取得国:
希望価格譲渡の場合:数百万
希望条件株式会社富士山マガジンサービス
#発明者コメント
アイディアのキッカケは、「観光客がドラッグストアでテレビ電話をしながら代行購入している」シーンを見かけた時に思いつきました。
インフルエンサーのライブ配信やライブコマースなど、リアルタイム配信を使った個人間の取引は今後ニーズがあるだろうなと考え、リサーチして深堀しました。
既存技術だと、事前にカートに商品が登録されている必要があるので、本当の意味での「ライブ販売」ではなく、あくまで「テレビ通販のスマホ版」なので、よりライブ感を出すことが出せるように、「その場その時それ!」が買えるような技術を考えました。
直接的に売り上げに作用する可能性は未知数ですが、他社サ―ビスとの差別化を明確にするキラー機能となるのは間違いなく、市場性と将来性、競争力強化として評価してもらったと思います。
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出願番号 | 特願2020-022434 |
出願日 | 2020/2/13 |
発明の名称 | 配信システム、ライブ配信装置、ライブ配信方法及びプログラム |
出願人/権利者 | 株式会社白紙とロック |
公開番号 | 特開2021-129205 |
登録番号 | 特許6714306 |
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発明に至ったきっかけがとても身近な点で、着眼点がおもしろいと思いました。発明のネタはいろんなところに転がっているんですね。