う〇こチェック機能付トイレ


う〇こチェック機能付トイレ

健康チェックトイレ

次世代型トイレで健康維持!

自分でできる健康チェックといえば、思い浮かべるのは体温や血圧の測定。
それらももちろんアリですが、実は大便の性状で健康状態が簡単にわかることはご存知でしょうか? 健康的な大便はするりと出た黄褐色のソフトなバナナ状と言われ、そうではない場合は何らかの異常が発生していることがわかります。そんな体からのお“便”りを、読み解かずして水に流してしまうにはもったいない! それならトイレにお任せしちゃいましょう、と発明されたのが<健康状態のより精緻な推定結果が得られる便器装置>。毎日用を足すだけで、トイレがあなたに代わって便の状態をチェックしてくれるのです。この発明のキモとなるのが、便器内部に据えられた特殊なカメラ。排泄した大便を撮影し、性状から推定した情報をもとにライフスタイルの改善アドバイスまで行ってくれるという優れモノ。健康チェックのスタンダードがトイレとのコミュニケーション、という未来も近いかも?

■発明のポイント

[membership level=”スタンダード,プロ” show_noaccess=”true”]

特殊なカメラが健康状態をつぶさにチェック
健康状態のより精緻な推定結果が得られる便器装置>の大きな特徴は、大便の“性状の変化”を推定できること。便器内部据えられたカメラでは、大便の排泄後、落下する様子を時系列に撮影。取得した複数の静止画像から、さらに便性推定部で大便の性状と変化を推定します。こうして、使用者の健康状態、特に消化器系の健康状態(腸内環境)のより精緻なデータを得ることができるのです。

健康チェックトイレ

[時系列に撮影された静止画像の例を示す図]

大便の性状とは、硬さや軟らかさのことで、この装置では①コロコロ、②カチカチ俵、③バナナ、④半練り、⑤泥状、⑥水状といった6パターンに大別されます。これらの性状のうち、①コロコロ②カチカチ俵は便秘、③バナナ④半練りは健康、⑤泥状⑥水状は下痢、と定義しています。さらに、①〜③は硬便、④〜⑥は軟便、とも定義しています。

健康チェックトイレ

[大便性状のパターン分類の例を示す図]

また、便性推定部では、カメラが時系列に撮影された大便の性状を推定したのち、1回の排便における大便の性状の時系列変化を推定することができます。下記図では、1回の排便で大便の性状が、①③⑥の3段階に変化したと推定されます。①③の性状パターンで排泄された時間と比較して、⑥の性状パターンで排泄された時間が大部分であるということも推定できます。

健康チェックトイレ

[実施例に係る大便性状の時系列変化の推定]

このようにして便器装置は、使用者の健康状態のより精緻な推定結果を得ることができます。また、便器装置で得た健康状態の推定結果は、便性変化の推定結果に基づく便性改善アドバイスと共に、便器に設置された表示端末に表示されます。さらに、推定結果データとアドバイス情報と併せて記憶させ、スマートフォン、タブレット、PC等に表示し随時確認することも可能。例えば、1回の排便において、①から②性状に変化した大便が排泄されたと推定された場合には、「肉類の食べ過ぎの可能性があります。野菜も摂取してバランスの良い食事を心がけましょう」や、「トイレを我慢すると排便タイミングを逃し、便秘に繋がります。便意を催した際にはなるべく素早くトイレに行きましょう」など、具体的なライフスタイルでの改善ポイントも教えてくれます。

※現在は、2019年7月23日に拒絶理由通知書が発送され、2019年9 月9日に意見書が提出さており、審査に係属しています。現時点ではまだ特許にはなっていません。

■概要

発明の名称:便器装置
出願番号:特願2016-019763
公開番号:特開2017-137707)
出願日:平成28年2月4日(2016.2.4)
公開日:平成29年8月10日(2017.8.10)
出願人:株式会社LIXIL

<免責事由>
本解説は、主に発明の紹介を主たる目的とするもので、特許権の権利範囲(技術的範囲の解釈)に関する見解及び発明の要旨認定に関する見解を示すものではありません。自社製品がこれらの技術的範囲に属するか否かについては、当社は一切の責任を負いません。技術的範囲の解釈に関する見解及び発明の要旨認定に関する見解については、特許(知的財産)の専門家であるお近くの弁理士にご相談ください。

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