特許取得のAI搭載オンライン食薬システムのアイカ、『食薬学研究会』でオンラインサロンをスタート

食薬の第一人者 大久保愛が展開する株式会社アイカ製薬株式会社(本社:東京都港区 代表:大久保愛)は『食薬学研究会』を設立し、食薬アドバイザー資格取得を検討中の方、講座受講中の方、食薬を習慣化したい方のためにオンラインサロンメンをスタートしたことを、24年2月27日プレスリリースで公表した。

この『食薬学研究会』では、「分子栄養学研究部」「有機化学研究部」などの専門的な分野から「魚研究部」「野菜研究部」などなど、今後も『食薬』を学ぶことができるコンテンツを提供する活動と同時に今回、オンラインサロンをスタートしたとしている。

食薬とは『漢方×腸活×栄養学×遺伝子』という古代と近代の予防医学が融合して出来た古くて新しい理論。『食薬』のベースともいえる『漢方医学』は、経験則に基づいて成り立ち現代の大きく変わる環境や学術レベルの向上など現代の経験も融合し進化し続ける必要がある。

漢方医学の良いところは、効果的だけどエビデンスに欠ける部分の可能性も完全否定せずに受け継がれているところ。しかしながら、古代とは違い現代では様々な研究が進み、『点』としてわかってきていることを『線』とするのが漢方医学だと考えることができるとしている。

そうすることで、より具体的な健康管理のためのアドバイスができるようになり、とくに日々選択肢が必ず生じる食事の内容としてアウトプットしていくことに特化したのが『食薬』だ。

このように、『食薬』のベースとなる「漢方医学」、さらに予防医学である「分子栄養学」「有機化学」などを学ぶことで、古くて新しい『食薬』をより理解することができる。また、難しい理論だけではなく毎日口にするお魚、野菜、お肉などの素材や、おいしく健康的な食事を楽しむための習慣、レシピも『食薬』では学ぶことが出来る。

同社で23年3月21日にスタートした『食薬アドバイザー養成講座』。この講座で学んだ食薬アドバイザーの多くは、それぞれ専門性があり、学んだ食薬の知識を自身の専門と組み合わせて、質の高い情報を日々発信している。それをもっとたくさんの方に知ってもらいたいとの思いで起ち上げたのが『食薬学研究会』で、今後いろいろな形で情報発信を行うとし、その第一弾としてスタートしたのでオンラインサロンだとしている。

この『食薬学研究会』を運営する同社は「食薬」をさらに広めるため、年間2000人以上の漢方相談に応えてきた実績をもとに開発したAI(人工知能)搭載オンライン食薬・漢方相談システム『CrowdSalon®(クラウドサロン)』(特許取得)を開発しサービスを始めている。

特許概要

【特許番号】特許第7307494号(P7307494)
【登録日】令和5年7月4日(2023.7.4)
【発明の名称】オンラインカウンセリングシステムおよびオンラインカウンセリング方法
【特許権者】 【氏名又は名称】アイカ製薬株式会社
【発明者】 【氏名】大久保 愛

【要約】 【課題】OTC医薬品の服薬カウンセリングに加え、食薬の考え方を導入し、生活習慣病や慢性疾患の改善効果が得られるオンラインカウンセリングシステムを提供。

【解決手段】オンラインカウンセリングシステム及びオンラインカウンセリング方法に関し、オンラインカウンセリングを受ける患者用の患者端末と、少なくとも薬剤師を含む専門家用の専門家端末とをリアルタイムに通信可能に接続され、患者へのOTC医薬品の服薬カウンセリングを行うオンラインカウンセリングシステムにおいて、サプリメント等の食品カウンセリングを行う手段を有し、患者の健康診断データを取得し、取得した患者の健康診断データを参照して上記服薬カウンセリング及び食品カウンセリングを行う。

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。