Apple Watch Ultra用マイクロLEDのディスプレイにおける基板への回路形成方法や工程に関する特許出願

米国特許商標庁（USPTO）が現地時間2023年1月19日、Appleが出願した、マイクロLEDディスプレイの製造と工程に関する特許を公開したことを1月21日iPhone Mania伝えている。

Appleは、2025年モデルのApple Watch Ultraに搭載とされるマイクロLEDディスプレイの内製化を計画していると報道されている。今回USPTOが公開した特許は、マイクロLEDディスプレイにおける、基板への回路形成方法や工程に関するものだ。

Appleがこうした研究を行っていることは、製造ラインの運営をEnnostarなどに委託する可能性はあるも、製造方法の確立と製造ラインの整備を自社で行うことを検討している証かもしれない。

下記図表1Aには、マイクロLEDディスプレイの発光層を形成する際の工程が描かれている。図表1Bは、単色表示のマイクロLEDディスプレイにおける発光層を形成する方法であるため工程が単純化されている。

また、下記図表3Aや3Bでは、基板上にマイクロLEDチップを装着し、ディスプレイ構造に仕上げるまでの流れが図示されている。

【オリジナル記事・引用元・参照】
https://iphone-mania.jp/news-519058/

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