発表が待ち望まれるApple Pencil(第3世代)に関して、色や質感を読み取るための光学センサーをペンに内蔵する特許を、Appleが新たに申請していたとiPhone Maniaが22年12月30日伝えている。
米国特許商標庁(USPTO)にて新たに公開されたのは、光学センサーを内蔵したApple Pencilの特許で、光学センサーの内蔵によって、描画ソフトウェアはもちろんデバイス外でも、Apple Pencilを通して色や質感のサンプリングが可能となる。読み取られたデータはワイヤレスでiPadに送信される。
公開された特許画像では、透明なポリマーやガラスなどの素材で覆われた光学センサーが、ペン先のポートを通して、対象の表面を読み取っている様子が確認できる。
すでに2022年8月には、スライド操作やローリング操作によって、それぞれペン先の太さや幅変更、画像の拡大縮小をApple Pencilを通して気軽に行える特許が申請されている。
Apple Pencil(第2世代)が発売されたのが2018年であることを思えば、Apple Pencil(第3世代)がそろそろ登場してもおかしくない時期だと考えられる。しかし、初代Apple Pencilのような光沢のあるデザインでリリースされると噂された2021年4月のみならず、2022年10月のM2搭載iPad Pro登場時でもリリースは見送られている。
特許が申請されている以上、Appleが次世代Apple Pencilの開発に前向きなのは確かなだけに、2023年こそリリースを期待してもいいのではないだろうか。
【オリジナル記事・引用元・参照】
https://iphone-mania.jp/news-513492/
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