マグネットで簡単着脱 — スマホスタンドにもなるiPhone対応のスマホリング、特許取得


デジタル・モバイル周辺機器メーカー、株式会社ユニーク(本社:千葉県柏市、代表取締役社長:佐藤明芳) は、 スマホリングのパイオニアAAUXX(オークス)より、強力なマグネットで簡単着脱が可能な、iPhone12/13シリーズ マグセーフ対応スマホリング「iRing Mag」を22年6月24日(金)より販売を開始したことを公表した。

この製品は、MagSafe対応 iPhoneにマグネット式で簡単に着脱ができるワイヤレス充電対応のスマホリングで、 iRing Magの基本機能はリングに指をかける事で片手でも安定したスマホ操作を可能とし、スマートフォンのスタンドとしても使用可能。リング部は360度の回転と180度のスイングで自由自在に最適な角度で使用できる。(特許取得)

本体へは約800gまでの荷重に耐えられる強力な磁石を採用。iPhone13 ProMaxにApple純正のシリコンケースを装着してもしっかり吸着しその重さを支える事ができるというもので、マグセーフ対応ケースであれば、ケースを装着したままでも使用が可能になっている。
またiRing Magは、薄くて硬いプレート状でできており重さもわずか20.4gと軽量設計。 リング部内側には滑らかなエッジ仕上加工を施し、どの角度から指を入れても痛くなりにくく、長時間の使用でも苦にならないデザインとなっている。

【発明の名称】モバイル機器のアクセサリ及びそれを有するモバイル機器の車両装着装置
【特許番号】特許第6028122号(P6028122)
【登録日】平成28年10月21日(2016.10.21)
【特許権者】 【氏名又は名称】エイエイユーエックスエックス コリア カンパニー リミテッド
【発明者】 【氏名】チャン、ジン テ

発明の概要

本発明は、モバイル機器の携帯と据え置きを容易にするモバイル機器のアクセサリを提供する。本発明は、モバイル機器を車両に安定的に固定しながら固定角度を調節することができるモバイル機器の車両装着装置を提供する。

【課題を解決するための手段】
本発明によるアクセサリは、モバイル機器の一面に固定される固定板と、一側に開放部を有する輪及び前記輪の開放部に配置される連結ブロックと、前記開放部が形成された輪の両端と前記連結ブロックを貫通して前記輪と前記連結ブロックを連結する連結軸、及び前記連結ブロックと前記連結軸との間に前記連結軸の周縁に沿って具備され、前記連結軸が前記連結ブロックに対して自然に回転することを防止するために前記連結ブロックと前記連結軸との間に摩擦力を提供する弾性部で形成され、前記輪が前記固定板に対して多用な角度を維持するように回転可能で、前記輪が前記固定板に対して多用な角度を維持するように前記輪の開放部と前記固定板を連結する連結部材を含む。

意匠登録番号:1558807号
商品登録第:1271517号


【オリジナル記事・引用元・参照】
https://www.uniqstyle.co.jp/products/mobile-acc/iring-mag/
https://ascii-store.jp/p/4573529184842/?aid=jpcampaign


Latest Posts 新着記事

10月に出願公開されたAppleの新技術〜Vision Proの「ペルソナ」を支える虹彩検出技術〜

はじめに 今回は、Apple Inc.によって出願され、2025年10月2日に公開された特許公開公報 US 2025/0308145 A1に記載されている、「リアルタイム虹彩検出と拡張」(REAL TIME IRIS DETECTION AND AUGMENTATION)の技術内容、そしてこの技術が搭載されている「Apple Vision Pro」のペルソナ(Persona)機能について詳説してい...

工場を持たずにOEMができる──化粧品DXの答え『OEMDX』誕生

2025年10月31日、化粧品OEM/ODM事業を展開する株式会社プルソワン(大阪府大阪市)は、新サービス「OEMDX(オーイーエムディーエックス)」を正式にリリースした。今回発表されたこのサービスは、化粧品OEM事業を“受託型”から“構築型”へと転換させるためのプラットフォームであり、現在「特許出願中(出願番号:特願2025-095796)」であることも明記されている。 これまでの化粧品OEM業...

特許で動くAI──Anthropicが仕掛けた“知財戦争の号砲”

AI開発ベンチャーのAnthropic(アンソロピック)が、200ページ以上(報道では234〜245ページ)にわたる特許出願(または登録)が明らかになった。その出願・登録文書には、少なくとも「8つ以上の発明(distinct inventions)」が含まれていると言われており、単一の用途やアルゴリズムにとどまらない広範な知財戦略が透けて見える。 本コラムでは、この特許出願の概要と意図、そしてAI...

SoC時代の知財戦争──ホンダと吉利が仕掛ける“車載半導体覇権競争”

自動車産業が「電動化」「自動運転」「ソフトウェア定義車(SDV)」へと急速にシフトするなか、車載半導体・システム・チップ(SoC:System­on­Chip)を巡る知財・開発競争が激化している。特に、ホンダが「車載半導体関連特許を8割増加」させているとの情報が注目されており、同時に中国自動車メーカーが特許活動を爆発的に拡大しているとされる。なかでもジーリー(Geely)が“18倍”という成長率を...

試験から設計へ──鳥大が築くコンクリート凍害評価の新パラダイム

はじめに:なぜ“凍害”がコンクリート耐久性の大きな壁なのか コンクリート構造物が寒冷地・凍結融解環境(凍害)にさらされると、ひび割れ・剥離・かさ上がり・耐荷力低下といった劣化が進行しやすい。例えば水が凍って膨張し、内部ひびを広げる作用や、塩分や融雪剤の影響などが知られている。一方、これらの劣化挙動を実験室で迅速に・かつ実サービスに近づけて評価する試験方法の開発は、長寿命化・メンテナンス軽減の観点か...

Perplexityが切り拓く“発明の民主化”──AI駆動の特許検索ツールが変える知財リサーチの常識

2025年10月、AI検索エンジンの革新者として注目を集めるPerplexity(パープレキシティ)が、全ユーザー向けにAI駆動の特許検索ツールを正式リリースした。 「検索の民主化」を掲げて登場した同社が、ついに特許情報という高度専門領域へ本格参入したことになる。 ChatGPTやGoogleなどが自然言語検索を軸に知識アクセスを競う中で、Perplexityは“事実ベースの知識検索”を強みに急成...

特許が“耳”を動かす──『葬送のフリーレン リカちゃん』が切り開く知財とキャラクター融合の新時代

2025年秋、バンダイとタカラトミーの共同プロジェクトとして、「リカちゃん」シリーズに新たな歴史が刻まれた。 その名も『葬送のフリーレン リカちゃん』。アニメ『葬送のフリーレン』の主人公であるフリーレンの特徴を、ドールとして高精度に再現した特別モデルだ。特徴的な長い耳は、なんと特許出願中の専用パーツ構造によって実現されたという。 「かわいいだけの人形」から、「設計思想と知財の結晶」へ──。今回は、...

“低身長を演出する靴”という逆転発想──特許技術で実現した次世代『トリックシューズ』の衝撃

ファッションと遊び心を兼ね備えた新発想のシューズ「トリックシューズ」が市場に登場した。通常、多くの「シークレットシューズ」や「厚底スニーカー」は身長を高く見せるために設計されるが、本モデルは逆に身長を「低く見せる」ための構造を意図しており、そのためにいくつもの特許技術が組み込まれているという。今回は、このトリックシューズの設計思想・技術構成・使いどころ・注意点などを掘り下げてみたい。 ■ コンセプ...

View more


Summary サマリー

View more

Ranking
Report
ランキングレポート

海外発 知財活用収益ランキング

冒頭の抜粋文章がここに2〜3行程度でここにはいります鶏卵産業用機械を製造する共和機械株式会社は、1959年に日本初の自動洗卵機を開発した会社です。国内外の顧客に向き合い、技術革新を重ね、現在では21か国でその技術が活用されていますり立ちと成功の秘訣を伺いました...

View more



タグ

Popular
Posts
人気記事


Glossary 用語集

一覧を見る