Appleが、水の中でのiPhoneの使用を想定した、水中写真モードのグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)の特許を取得したことをiPhone Maniaは22年6月15日伝えている。
Appleが2021年3月に申請し、2022年6月28日に承認を得た「水に晒された際の電子デバイスの機能変更について(Modifying functionality of an electronic device during a moisture exposure event)」と名付けられた特許には、iPhoneが水に接した状態で使用することを前提とした、写真撮影モードのGUIについて記されています。
特許技術は、電子デバイスのカバー層上にほんの少し液体が付着している状態から、電子デバイスが液体内に完全に沈んでいる状態まで想定しており、水に晒されるとタッチ入力が正しく検出できなかったり、誤ったタッチを示したりする可能性がある、と記されています。検出される水分量に応じて、異なる機能性を実装するように構成され得るともあります。
特許図面11Aには「ドライモード」、11Bにはサーフィン時の撮影のような水の飛沫を浴びる「ウェットモード」、11Cには完全に水中に浸かっている「水中モード」のインターフェースが描かれているのがわかります。
水の中に何日も浸かっていたiPhoneが問題なく動作したという事例は過去にも
スマートフォンの防水性能は誤理解されがちですが、川の中に10カ月沈んでいたiPhoneが復活した事例など、水にさらされた後も復活したiPhoneは多々報告されています。
iPhoneと水といえば、声優の方が毎日iPhoneをシャワーでいっしょに洗っていたらカメラ内部が曇ったという事件がミーム化したiPhoneシャワーを思い出す人も多いのではないでしょうか。
【オリジナル記事・引用元・参照】
ttps://iphone-mania.jp/news-466116/
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