国際特許取得の自由視点映像「Swipe Video」 新たな教育スタイルとして導入が拡がる


国際特許技術の自由視点映像及びマルチアングル映像をWEB配信出来るSwipe Video(スワイプビデオ)を持つAMATELUS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:下城 伸也)は、学校法人 仙台育英学園(以下、仙台育英)と株式会社 NTTドコモ東北支社(以下、ドコモ)が5Gや各種ICTツール・サービス等を活用し、新たな時代の教育現場の実現を目的とした中期的取組みを相互に連携・協力し推進していく中で、Swipe Videoが仙台育英学園に導入されたことを8月に。
また、全国に63校の専門学校や2つの通信制高校、大学・短大などを運営する、学校法人三幸学園(所在地:東京都 文京区、理事長:昼間 一彦)でSwipe Videoの導入されたことも10月に、それぞれ発表している。

Swipe Videoは、これまで映像処理負荷や配信負荷の高さからブラウザ上での配信や再生は難しいとされてきた自由視点映像をクラウド配信出来る世界初の独自配信技術で、WEBの技術(HTML5)だけで動作するのでアプリが不要なうえ、視聴者がストレスなく任意のタイミングで再生中(スロー中、ズーム中、停止中も可能)の映像を切り替える事を可能にし、画面をスワイプするだけで映像の視点を自由に切り替えて視聴する事ができる発明で米国特許1件、日本国内特許2件取得済、他各国申請済み(国際特許出願)。

スポーツ観戦やエンターテイメント視聴等での活用、また新型コロナウイルスの影響でイベントの中止・延期に伴う動画のライブ配信、アーカイブ配信等のサービスとしても活用できる技術としていま注目されている。

特許公開番号2020-108137でその【要約】を見てみると
【課題】複数の動画データを容易に切り替えて1の動画データを表示する映像配信装置、映像配信システム、映像配信方法及び映像配信プログラムを提供する。
【解決手段】映像配信装置は、画像データと指定値とを対応付けて記憶する記憶部と、指定値を受け付ける指定値受付部と、受け付けた指定値に基づいて1の画像データを選択し、選択した画像データを表示装置に送信する選択部とを備える。選択部は、指定値受付部が指定値を受け付けていない場合、既に指定されている指定値に対応する画像データを選択して送信する。選択部は、指定値受付部によって指定値を受け付けた場合、受け付けた指定値に対応する画像データを選択し、指定値を指定値受付部で受け付けた時に対応する1の画像データの時間データを基準にして同じ時間又は直後の時間に対応する新たな画像データを構成するフレームを特定し、特定したフレーム以後の新たな画像データを送信する。

【参照】
https://swipevideo.jp/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000028108.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000028108.html


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