JIG-SAW、日本及び台湾において 「IoT技術」で特許取得

JIG-SAW株式会社(東京都千代田区)は、2021年8月10日、同社が提供するIoT組込みソフトウェア「NEQTOエンジン」(以下、NEQTO)の主要技術(以下、本技術)の一つである「Machine Driver」機能が、まず日本・台湾において特許を取得したと発表した。

発明の名称は【機器の制御方法、制御装置及びシステム】とし、出願番号【日本】特願2018-116353、【台湾】108121004。

特許庁の特許書誌から、[要約]として、[問題]を、装置を制御するのに有利な技術を提供する。[解決手段]を、制御装置に接続されたデバイスを制御する方法で、制御方法は、デバイスのファームウェアの書き換え制御ステップを含み、かつ書き換え制御ステップは、デバイスのファームウェアを書き換える指示に従って外部デバイスからデバイスのファームウェアを取得する。
ファームウェアの書き換えの指示に従ってスクリプトを実行し、取得したファームウェアをデバイスに転送することによって、ファームウェアを書き換えることができる状態にデバイスを制御するステップ。このメソッドには、転送されたファームウェアにデバイスのファームウェアを書き換えるステップと、命令によってスクリプトを実行するステップが含まれます。とある。

本技術は、NEQTOが組み込まれたデバイスに接続されている機器や機械・設備自体のソフトウェア書換更新・各種設定変更を実行するにあたり、ユーザーが新たな専用ソフトウェアの開発(コンパイル)をする必要がなく、プログラマブルに構成可能なスクリプト言語で実現しており、開発規模・工数の大幅削減と早期の実践的なIoTシステムの構築に多大に寄与するもの。

また、リモートから一括制御可能であるため、機器や機械を取り扱う現場での膨大なメンテナンス・更新作業の手間(時間)の削減と効率化にも大きく寄与するものであり、多くのユーザーやパートナーから高く評価されている技術の一つとしている。

【オリジナル記事、引用元、参照】
https://www.dreamnews.jp/press/0000241827/

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

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