オートロックマンションへの“置き配”を可能とする 顔認証に関する特許が取得される

プロパティエージェント株式会社の子会社DXYZ(ディクシーズ)株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中西 聖)は、宅配便利用者のさらなる宅配受け取りの利便性向上に向けた取組みとして、オートロックマンションにおいて、安心な自宅前などの“置き配”を可能とする顔認証を活用した機能に関して、特許を取得したことを2021年32日リリースした。


DXYZでは、コロナ禍により、一層ニーズが高まっているネット通販と、受け取りニーズの多様化及び再配達問題を背景に、“置き配”での受け取りによる課題解決が急務と考え、また、“置き配”での受け取りを希望しても、宅配BOXが設置されていない、もしくは、宅配BOXの数に限りがあるなどの課題があり、また、集合住宅ではオートロックがあるため、自宅前への“置き配”がそもそも出来ない等の課題もあった。


さらに、“置き配”を可能とするにあたっては、かねてよりセキュリティの観点から不安の声も多かったが、今回取得した特許を活用した機能により、DXYZが提供するサービスFreeiD (フリード) と配送会社とのシステムとを連動し、顔認証によるオートロックの解錠が可能となり、オートロックマンションでの“置き配”受け取りニーズにより安全で利便性高く応えることができるようになった。

具体的には、エントランスのオートロック解錠に必要な宅配配達員の顔情報及び配達営業時間等が予め登録され、配達エリア内のマンションに指定された配達員が配達に来た際、登録済みのマンションに入館ができ、安全に“置き配”が出来るようになるというもの。

 

この“置き配”に関する顔認証技術関連はすでに特許取得(特許第6829789号)され、社会な問題である再配達問題解消に向け、配送会社との連携が始まっている。

【引用・参照】
https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120210302472051.pdf
https://dxyz.co.jp/news/post-291/
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/p0200
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000018.000021233&g=prt

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

コメントを残す