
これまでにない斬新なスポーツサンダルとして、2013年にセンセーショナルなデビューを果たした「ユニーク」。アメリカ・ポートランド発のフットウェアブランド『キーン』が3年半もの開発期間を経てリリースしたモデルで、日本には2015年に上陸。今ではスポーツサンダルの王道としてすっかりと定着。
「ユニーク」最大の特徴は、2本のポリエステルコードをアッパーとして駆使した特許取得済みの「インターロッキングコードシステム」。伸縮性に優れた2本のコードが足全体をやさしく包み込み、激しい動きにもしっかりと追従してくれ、優れた通気性もコード製アッパーならではの利点。独創的デザインと実用機能を見事にクロスオーバーさせたモデルとして、特に夏の需要が高い。
そんな「ユニーク」をベースによりスニーカーテイストを強めたモデル「ユニーク スニーク」は、コード製アッパーならではの優れた通気性で、サンダルとスニーカーの中間的シューズといえる。
「ユニーク スニーク」は2本のポリエステル製伸縮コードで構成するアッパーに、エンジニアードニットアッパーとメッシュアッパーを加えることで、足の保護力を強化している。
ミッドソールはユニークと比べて若干厚めの設計でクッショニングも強化。さらにアウトソールもラグ状のトレッドパターンへとアレンジし、グリップ力も向上している。
高いフィット力と通気性はそのままにメッシュ生地を加えることで、スニーカー感がより増している。 さらにソールの機能性も向上し、歩き心地も良くなっているようだ。
手軽なサンダル感覚で「ユニーク」を選ぶべきか、それともスニーカー感覚で「ユニーク スニーク」を選ぶべきか。まさにユニークなアイデア(特許)で評判のシューズとしてこの夏も大活躍しそうだ。