YUKIMURA、特許出願中のブロックチェーンを基盤にした配布基盤で地域経済活性化の実証実験開始

特許出願中のブロックチェーンを基盤にしたデジタルグッズ配布基盤『NFT Drop』を保有する株式会社YUKIMURA(本社:大阪府堺市 代表:白江 勝行)は、地域経済の活性化を目的にした、デジタル宝探しエンターテイメント『トレジャーGO』の実証実験を開始したことを、24日4月12日プレスリリースで公表した。

今回の実証実験は日本列島を舞台にした「JAPAN編」と、京都府丹後地域を舞台にした「TANGO編」を開催。地元住民の周遊はもちろん、郊外及び海外からの観光客誘致を行い地域経済の活性化を目指すものとしている。

株式会社YUKIMURAは、「幸せな村を作る」をミッションに掲げ幸せな地域を一つでも増やすためには、経済の活性化は欠かせない。地域にとって一番経済が潤う時は、「人が来訪して消費をした時」だと考え、人々の来訪を促し、中長期的に地域を活性化する「新しい地域経済活性化モデル」の構築、その取り組みの1つがトレジャーGOだとしている。

トレジャーGOのデジタルグッズ配布基盤となっている『NFT Drop』とは、ブロックチェーンの魅力である相互運用性を重視したNFT配布基盤(特許出願中) 。1枚ずつユニークなURL及びQRコードを生成するシステムで、お客様は好きなウォレットでNFTを受け取ることができる。“売る時代”から”配る時代”へシフトするNFTの可能性を拡張する同社の法人向けNFT配布支援サービス。

デジタル宝探しエンターテイメント「トレジャーGO」とは

トレジャーGOとは、位置情報に設置されたデジタルトレジャー(NFT)を1番多く集めたプレイヤーに、優勝賞金が贈呈される宝探しエンターテイメント。優勝賞金は“推しのまち“協賛金の総額と、参加人数によって増額。既存ユーザーが新規ユーザーを招待するたびに賞金が上がり、“推しのまち“協賛が増えるほどさらに賞金も上がり、結果的にまちの経済を活性化するというもの。

2つのゲームにて実証実験の開始

① トレジャーGO JAPAN編
現在、開催中。日本全国にデジタルトレジャーを設置。
・対象地域:日本全国
・期間:2024/3/10 9時〜2024/6/30 21時
・賞金額:変動制 (参加人数×100円)
・最大賞金:100万円
・最低賞金補償額:5万円

② トレジャーGO TANGO編
2024/5/3 〜 京都府北部丹後地域にデジタルトレジャーを設置。
・対象地域:京都府北部丹後地域
・期間:2024/5/3 9時〜2024/5/31 21時
・賞金額:参加人数×100円
・最大賞金:100万円
・最低賞金補償額:20万円

京都府最北端「丹後」とは、宮津市、京丹後市、伊根町及び与謝野町で構成される地域で、京都府の最北部に位置する。天橋立、経ヶ岬、夕日ケ浦など地質資産や、鳴き砂で有名な琴引浜、日本の棚田百選に選ばれた袖志の棚田、更には各所に湧出る温泉など、自然豊かな町で、米作りなど農林水産業や丹後ちりめんなどの織物業も盛んな地域。

同社は今後、トレジャーGO 大阪編、トレジャーGO博多編など、各地域でゲームを開催し地方創生や地域経済活性化に関心のある企業と積極的に連携していくとしている。

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。