Digika、特許取得の暗算学習アプリ「そろタッチ」で世界とつながる~オンライン暗算大会開催

株式会社Digika(本社:東京都千代田区 代表:橋本恭伸)は、同社が開発する暗算学習アプリ「そろタッチ」と教室システム「そろルーム」を使い、2023年11月12日に通算6回目となるオンライン暗算大会「そろフェス」を実施したことを12月21日プレスリリースで公表した。

「そろフェス」とは、世界9ヶ国370名の子ども達がタブレットとオンラインを活用した暗算大会。現在、世界16の国と地域の子ども達約1万人が「そろタッチ」を使った暗算学習をしている。その世界中の子供達が参加するオンライン暗算大会で、一定の習得レベルに達した「そろタッチ」学習者は誰でも参加できる。

参加者は各レベルに分かれて暗算力を競い合い、オンラインゲームのような楽しさと、真剣勝負ゆえの緊張感のある雰囲気が特徴で、5〜12歳までの子ども達が言葉や国の違いを超えて、勝負を楽しむ暗算大会。

コロナ禍の2020年、世界各地で学校閉鎖や⾃宅待機などで人と人の繋がりを感じる機会が激減し、先行きの不透明感から親子ともに不安が募る中、少しでも⼦ども達が楽しく繋がれるイベントを!という想いから誕生したのが世界中の子ども達が参加するオンライン暗算大会「そろフェス」。

「そろタッチ」とは、特許取得のタブレットを使ってそろばん式暗算を短期効率的に楽しく習得する新しい暗算学習法で、5〜8歳の子どもが毎日「そろタッチ」を進めると、2年間で一生の財産となるそろばん式暗算上級レベルが身につく。四則計算を「見て解く・聞いて解く」とバランスよく学習することで、数字を読み解く力が向上し、算数はもちろんのこと、日常生活にも役立つ実用的な暗算力が身につく。さらに、幼少期から能力が伸びる体験を通じて「自信」ひいては「Growth Mindset(経験や努力によって自分は成⻑できるという考え方)」を育み、全ての学びの土台が築かれるとしている。

また、同社では直営のそろばん教室時代そろばん式暗算上級レベルへの達成が4年で10%程度(2014年)であったが、「そろタッチ」導入後、2018年には直営校の卒業生の62%以上が暗算上級に到達し、特許技術を取得した「そろタッチ」がもたらすこの学習効果について、国際カンファレンス(ICIET2020)で研究論文をすでに発表しているとしている。

「そろタッチ」の特許概要

【特許番号】特許第5893105号(P5893105)
【登録日】平成28年3月4日(2016.3.4)
【発明の名称】珠算式暗算習得支援プログラム、珠算式暗算習得支援装置及び珠算式暗算習得の支援方法
【特許権者】 【氏名又は名称】株式会社Digika
【発明者】 【氏名】山内 千佳

【要約】 【課題】 算盤の珠を操作する能力に加えて、珠の配置を記憶する能力の強化にも有効であり、珠算式暗算の能力測定にも好適な、算盤状の画面を操作する計算演習によって珠算式暗算を習得することを支援する珠算式暗算習得支援プログラム等を提供する。

【解決手段】 コンピュータのタッチパネルに算盤状の操作画面を出力し、操作者によって珠が選択されると珠算の計算規則に基づいて珠の状態を変化させることにより、算盤と同様の計算演習を行うことができる構成において、計算の過程では珠の状態の変化を非表示とすることを可能にし、計算の終了操作を受け付けた段階で変化した後の珠の状態を表示するようにコンピュータを動作させる。また、珠の配置の変化だけでなく、計算の過程における各々の段階での解答となる数も非表示とすることが好ましい。

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

コメントを残す