世界初、自由に視点をスイッチイングできる視点切替視聴配信システムで特許取得

プラスビジョン特許

AMATELUS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:下城伸也 以下AMATELUS)は映像配信装置、映像配信システム、映像配信方法、及び映像配信プログラムの特許取得を2019年9月12日すでに公表しているが、合わせて、その特許技術Swipe Video(スワイプビデオ)で資金調達を完了したことを2020年7月7日に発表している。

自由視点映像(360°マルチアングル映像)とは、様々な視点で視聴出来る映像の総称で、今まで複数のグローバル企業が研究開発に取り組んできた映像技術でもある。

日本では2017年,野球の日本シリーズで利用され、2018年の平昌オリンピックでは5Gタブレット限定でフィギアスケートの自由視点映像(360°マルチアングル映像)で実証実験、2019年世界柔道ではリプレイ映像の解説映像として利用、そして2020年東京オリンピックでも5G端末限定で局地的に視聴体験が提供される予定とされている。

しかし課題として、映像処理負荷や配信負荷の高さ、映像容量の重さ等による要因からWebブラウザ上での配信や再生(視点切替視聴)は難しいとされ、導入費用も高額となり、広く多くの視聴者が体験出来るものではないという状況が続いている。

今回発表の特許技術「SwipeVideo(Holographic Reality)」は上記の様な課題をクリア
した世界初の独自技術。Patent No10417744 特許第6568670号 特許第6571859号

プラスビジョン特許

映像はWEBの技術(HTML5)だけで動作するのでアプリが不要なうえ、視聴者が任意のタイミングで再生中(スロー再生中や静止中,ズーム中も可能)の映像を切り替える事を可能にし、スワイプするだけで映像の視点を自由に切り替えて視聴する事を可能にしたもの。

それによって、現状の世界中の4G回線のスマホユーザーにも「自由視点映像(360°マルチアングル映像)」を配信する事が出来、広く多くの視聴者に今までに無いリッチな視聴体験を提供出来る独自システムとなっている。

すでにスポーツやエンターテイメント、教育現場などでご活用され、新型コロナウイルスの影響でイベント等の中止/延期の際の動画のライブ配信、アーカイブ配信等のサービスとしても利用が拡がっている。

AMATELUSでは、5G環境が整った場合、更にユーザー体験を向上させ、かつ更にリッチな映像が配信可能となる為、今後積極的に5G活用を行なっていくとし、プロダクトのさらなる開発、特許強化、グローバル展開に向けた組織強化に注力するため、プロサッカー選手 長友 佑都氏ら個人投資家7名及びちばぎんキャピタル株式会社(ひまわりG4号投資事業有限
責任組合)、山口キャピタル株式会社からすでに資金調達を実施していることも同時に公表している。

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

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