日本最大級のオイスターバーチェーンである株式会社ゼネラル・オイスター(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:吉田秀則、以下「ゼネラル・オイスター」)で提供する生牡蠣はすべて、2017年11月に特許を取得した独自技術の牡蠣浄化センターで海洋深層水によって60時間浄化。行政の基準よりも厳しい自社基準での安全管理を行い、仕入れから浄化まで一元管理して仕上げている。
この安全への取組みによって2007年にスタートした牡蠣食べ放題は、多数のリピーターを抱えるロングラン企画となって今年も開催された。
海洋深層は極めて清浄性の高い海水。清浄な海洋深層水を確実に牡蠣の体に廻らせることで
牡蠣は浄化される。
良く知られるようになった海洋深層水とは、太陽光が届かず表層の海水と混ざらない水深200m以深の海水のこと。何千年とゆっくり循環している地球の神秘の水と言われ、海洋深層水による牡蠣の浄化方法(特許第6240037号)は、一般的な牡蠣の浄化方法(紫外線殺菌)に比べて、安全性が高く、栄養価に優れかつ鮮度が保持された高品質の牡蠣を提供できることが見いだされている。
なお、ゼネラル・オイスターの特許は特許庁の文献表示の【要約】には次のようにある。
【課題】ウイルスや細菌汚染の心配がなく、安全性が高く、しかも鮮度がよく栄養価が高い高品質なカキを提供することを目的とする。
【解決手段】海洋深層水を用いてカキを畜養する方法であって、水槽中のカキに対し、海水温8~18℃で、12~72時間、海洋深層水をかけ流して畜養を行うカキの畜養方法である。
* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。
関連記事
- 2022年度 「精密機器業界 特許資産規模ランキング」~ 1位はキヤノン、2位リコー、3位セイコーエプソン
- ライブなどで観客が飛び跳ねる振動を柔らかく~重たい梁で「縦ノリ」対策、日建設計が特許取得
- 法律の専門家とAI技術で難しい特許出願が簡単に! 新サービス『みんなの特許』が開始される。
- 東工大発ベンチャー、ノートPCでも稼働の日本発高機能AI~国内外で特許取得し気候変動や労働力不足に挑む
- 特許取得のBLDCモーターで軽量なのに大風量~軽量でプラス&マイナスイオンが髪を乾かすたびにツヤ髪
- Apple、iPadをスマートハブとして活用か?〜機能を拡張可能なモジュラー式カバーの特許取得
- GCC(湾岸協力会議)特許庁が2023年1月から特許出願の受け付けと審査を再開
- Apple Pencil(第3世代)、色や質感を読み取るための光学センサーをペンに内蔵か~特許申請
- CRM連携、音声感情認識、トピック判定と対話要約~レブコム、音声解析AI電話に関する特許を3件取得
- ヘッドホンに代わるかも~Apple、スマートアイマスク「Sleep Mask」開発も、新たなデバイスで特許取得