M2搭載iPad Proの背面パネルはガラス製になる、その後、背面パネルのAppleロゴだけだがガラス製になると噂されながら実現しなかったのはご存知の通りだが、しかし、Appleはガラス製筐体を持つiPadの開発を実際に行っているのかもしれない。
Appleが、現地時間2023年3月28日に米国特許商標庁(USPTO)において、ガラス製筐体を持つデバイスに関する特許を出願したと、23年4月2日iPhone Maniaが伝えている。
M2搭載iPad Pro発表前にBloombergのマーク・ガーマン記者が、「背面パネルはガラス製になる」と予想していた。その後、9to5Macが、「背面パネルのAppleロゴの部分のみがガラス製になる」と伝えていた。
ガーマン記者はその理由に、MagSafe充電に対応させるためと述べているが、実現することはなかった。しかし、Appleは確かにガラス製筐体を持つiPadの開発を検討しているのかもしれない。
今回、USPTOに出願された特許に描かれたデバイスはiPadであることを示しているとAppleInsiderは説明している。それから推察すると、ガラス製筐体の平面部は1枚のガラスとし、曲面部を含む周辺は厚みのあるガラスを組み合わせ、更にリブを設けることで強度を確保することを計画しているようだ。
また、Appleは2024年に発売するiPad ProにおいてM3と有機ELディスプレイを搭載し、デザインを刷新するとの噂がある。
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