Saleshub 、顧客紹介マッチング機能の特許取得を完了し、ABMのラストワンマイルを実現

Saleshub(本社:東京都渋谷区 代表:江田 学)は、同社が開発・運営する『Saleshub(セールスハブ)』にて「つながりマッチング機能」の特許取得が完了したことを、2023年5月31日プレスリリースで公表した。「つながりマッチング機能」は、4万件以上の関係性にある企業担当者データから、商談を行いたい「企業名」「部署」「役職」を指定し紹介を受けることを可能にするサービス。

同社が特許を取得した「つながりマッチング機能」はSaleshubを利用する掲載企業が、商談を行いたい企業名と部署と役職を指定したアタックリストをサービス上にアップロードすることで、全国のサポーターが持つつながりデータと照合し、マッチングする機能。現在、Saleshubでは約4万件のつながりデータを保有しており、毎月2,000件以上のペースで増加を続けている。

今回、「企業が希望する顧客候補のリスト」と「サポーターが登録したつながりデータ」の照合によって行われるマッチングシステムの独自性に特許が認められ、取得に至っている。これにより、これまでの営業の商習慣にはありつつも、その偶発性から営業手法の選択肢にはなり得なかった「顧客紹介」がSaleshubを介することで、再現性を持った「営業手法の一つ」として大きな価値を持つこととなり、アウトバウンド営業手法における新たなスタンダードとしてABM(=Account Based Marketing)*2のラストワンマイルを実現する。

*2 ABM(=Account Based Marketing):自社が攻めるべきターゲット像をアカウント(企業)単位まで詳細に絞り込み、より戦略的かつ効率的な営業・マーケティング活動を行うための考え方および手法のこと

【特許番号】 特許第7245950号(P7245950)

【登録日】 令和5年3月15日(2023.3.15)
【発明の名称】 企業による新規開拓営業を支援するための装置、方法及びそのためのプログラム
【特許権者】 【氏名又は名称】 株式会社Saleshub
【発明者】 【氏名】江田 学

【要約】 【課題】企業による新規開拓営業を支援するための装置、方法及びそのためのプログラムを提供する。
【解決手段】装置100は、紹介者端末120から、紹介者が紹介可能な企業に関する紹介企業情報を受信し、当該企業の企業名又は企業識別子を、当該紹介者の紹介者名又は紹介者識別子と関連づけて記憶し、企業端末110から、当該企業が開拓を希望する複数の新規顧客候補を含む顧客候補リストを受信し、受信した顧客候補リストに含まれる複数の新規顧客候補のうち、企業名又は企業識別子が、各紹介者と関連づけて予め記憶された1又は複数の企業と一致する1又は複数の新規顧客候補を判定し、判定した1又は複数の新規顧客候補のうちのいずれかの新規顧客候補と関連づけられた紹介者が用いる紹介者端末に、紹介を促す紹介提案を通知する。
【効果】企業を、当該企業が必要とする紹介者と効率的にマッチングすることができる。

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

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