自社開発のBIツールACROVE FORCEを利用してブランドの成長を最大化に取り組む株式会社ACROVE(本社:東京都千代田区 代表:荒井俊亮)は2023年5月22日、焚火体験を特別なものにしたスウェーデントーチを販売するWOODSTOCKが、使い切りタイプのウッドグリルにおいて特許を取得したことをプレスリリースで公表した。
今回特許を取得した商品は、ミニマルなデザインで本格的に燻製も楽しめる、天然木と炭を組み合わせた使い切りタイプの燻製ウッドグリル。「キャンプをミニマルに」をコンセプトに商品を企画、開発しているWOODSTOCKのウッドグリルは、地元 蔵王町の天然木を使用した自然と調和するデザイン性と、持ち運びがしやすいように軽量化にこだわって開発された。
軽量化されたことで本来のグリルとしての機能が簡易的になると思われることも多く、商品を使用するユーザーの不安を払拭する一助になればと、ウッドグリルの構造に関わる特許を取得したとしている。
WOODSTOCKのウッドグリルは、特許を取得した構造により以下の性能を発揮するとしている。
① チャコールスターター機能として、天然素材の着火剤のみで素早く、煙も出にくい状態で炭に着火させることが可能
② 炭火燃焼最適化として、上に配置された炭から徐々に下方向に火が燃え広がるため、不必要に火力が大きくなりすぎず同一量の炭と比較して長い時間(約2時間)炭火でのグリルを楽しむことが可能
③ 均一燃焼再現性として、全体に均等に火が燃え広がるため、焼きムラが生じにくい構造設計を採用
④ 燻製炭火調理を実現として、燻製に必要な木材本体の香気成分が多く立ち上がり、煤の原因となる炎の立ち上がりを抑えた、燻製炭火調理を実現
これらに加えて、次の2項目でも特許を取得。
⑤ウッドグリルと、炭、着火剤がセットになった燃焼器具
⑥ウッドグリルの上に網を置いて焙焼し燻製する調理方法
【オリジナル記事・引用元・参照】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000100.000040239.html
* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。
関連記事
- GPSを利用した「ごみ収集管理システム」が特許取得、全国販売を開始
- Innovare、天然ゴムの実からバイオ燃料やメタンガス、バイオ炭の創出において基本特許を取得
- 2023年度省エネ大賞、 特許取得の『省エネ型ヒートポンプ式低温蒸発装置』が省エネルギーセンター会長賞受賞
- 新鮮ネットワークと岩崎食品工業~埼玉名物「肉汁うどん」、そのおいしさを独自の凍結技術(特許取得)で製造
- JET、乳牛糞尿を特許技術の急速発酵処理~処理した〈臭わない液肥〉の製造・散布実証結果を得る
- Yellow Duck、海に浮かんで電気をつくる再エネ発電システム「アヒル発電」で「HeCNOS AWARD」を受賞
- マイクロソフトが核融合エネルギーに大きな一歩を踏み出す
- 核融合産業の進展と課題
- NEDOや北九州市立大など、国産特許技術(HiJET技術)でバイオジェット燃料の製造に成功
- UCC、CO2を排出しない水素を熱源とする水素焙煎に関する発明について共同特許出願