「生体認証関連技術におけるID連携またはCXに関する技術」の特許総合力ランキングでNECが第1位の評価

株式会社パテント・リザルトによる「生体認証関連技術におけるID連携またはカスタマーエクスペリエンス(CX)に関する技術」の特許調査の結果、日本電気株式会社(本社:東京都港区 代表:森田隆之 以下NEC)は、特許の質を示す「権利者スコア」と特許の量を示す「有効特許件数」の双方で他社を大きく引き離して1位を獲得したと23年3月30日プレスリリースで公表した。

パテント・リザルト社の「生体認証関連技術におけるID連携またはCXに関する技術」を対象にした、日本における特許7507件を抽出し、特許分析ツール「Biz Cruncher」(注2)を用いた調査の結果、NECは個々の特許の注目度を点数化したパテントスコアの合計値である「権利者スコア(特許の質)」、及び「有効特許件数(特許の量)」において他社を大きく引き離して特許の質と量とで1位と評価された。

日本生体認証関連技術におけるID連携またはCXに関する技術特許 権利者スコアマップ
(パテント・リザルト社が2022年11月に発行した 特許・技術調査レポート生体認証×(ID連携+CX)関連技術 より引用)
・縦軸:権利者スコア:各権利者(企業)の特許群のスコア合算値で総合力を表す
・横軸:有効特許件数: 各権利者(企業)の特許登録後失効していない特許、及び未登録で取り下げ・拒絶となっていない特許の件数

パテント・リザルト社に評価された特許群には、Digital IDの基本コンセプトである「生体認証を共通のIDとしてさまざまなサービスとつながる」について、NECが取得した特許も含まれている。

また、Frost&Sullivanの「フロストレーダー™:2022年のセキュリティにおける生体認証市場調査」において世界第1位の評価を獲得・評価されたポイントである、利用者が自分自身で生体情報を管理する「分散型ID」および「自己主権型ID」も含まれる。

Digital IDで実現する、生体認証を共通のIDとしてさまざまなサービスとつながる世界「NEC I:Delight」は、オフィス・マンション・教育現場など日常生活の様々な場に広がりを見せている。


【オリジナル記事・引用元・参照】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000304.000078149.html

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

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