今度の搭載位置は機構が単純で、実現の可能性が高いようだが?~Apple Watch内蔵カメラの特許再び

Apple Watch内蔵カメラの新たな特許出願が確認されたと、23年3月24日iPhone Maniaが伝えている。Appleはこれまで、Apple Watchに搭載する画面下埋込み型カメラ、デジタルクラウンへのカメラ内蔵について特許を出願済みだが、今回の特許はそれらとは搭載位置が異なる。

Appleが米国特許商標庁(USPTO)に現地時間2023年3月23日に出願した特許は、Apple Watchの筐体にカメラ機構を組み込む仕組みを記載したものとなっている。

下記図表1Bの105と、図表2の207には筐体の端(ディスプレイの横)にカメラ機構が搭載されているのが確認できる。

この搭載位置であれば、これまでに出願された特許に記されたような画面下埋込み型カメラや、デジタルクラウンへの内蔵カメラよりも機構が単純で、実現の可能性が高いように見受けられる。

しかしながら、Apple Watch本体にカメラ機構を内蔵すれば部品点数が増加し、バッテリー搭載スペースが減少することになる。その場合、バッテリー駆動時間短縮を招くので、カメラ機構の小型化とバッテリーの外寸を維持ししたままでの容量増加を実現し、現行モデル並みの駆動時間を確保することが重要になると考えられる。


【オリジナル記事・引用元・参照】
https://iphone-mania.jp/news-529598/

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

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