「車を買える価格で家を購入できる」社会の取り組みを加速させるセレンディクス～国内最大3Dプリンターを導入

3Dプリンター住宅メーカーのセレンディクス株式会社(本社：兵庫県西宮市、代表：小間裕康)は、3D建築プリンティングにおいて数多くの特許技術を持ち、400以上の国のランドマークビルの建築に関わってきた業界最大手グローバル企業であるYing chuang Building Technique (Shanghai) Co.,Ltd. (WINSUN)より大型3Dプリンターを導入、同社と資本業務提携を締結したことを2022年12月21日公表した。

セレンディクスでは本年6月にオランダTAM社より60m2出力可能なロボットアームタイプでは国内最大の3Dプリンターを導入している。2台目となる今回のWINSUN社製のプリンターは100m2の出力が可能な、より一般住宅のプリントに適した大型のもので、今後はこうした最新の3Dプリンターを用い、既に販売が開始されているserendix10m2モデル(Sphere)に加え、来年発売予定のserendix49m2モデル、serendix100m2モデルの開発・普及をすすめ、誰もが「車を買える価格で家を購入できる」社会の実現の取り組みを加速させるとしている。

同社は2018年、“世界最先端の家で人類を豊かにする”を理念に掲げ創業。ファーストミッションとローンに縛られることなく、高性能かつ安全・安価な家を誰もが手に入れられる社会の実現を目指しており、2022年3月には愛知県小牧市において国内初となる3Dプリンター住宅であるserendix10m2モデル(Sphere)のして、30年の住宅施工を23時間12分で成功、世界26ヶ国59媒体で報道されるなど話題となっている。

以降、3Dプリンター住宅の予約や問合わせは日本・海外の相談を含むと既に1,800件を超えており、今後の開発及び普及のスピード化を図るため、この度の一般住宅100m2までの出力が可能な大型3Dプリンターの導入に至ったとしている。