ボタンのオン/オフだけではなく、長さに応じた変化も~iPhone15 Proのボタン 特許出願

Appleは、iPhone15 Proシリーズの電源ボタンと音量ボタンを、物理ボタンから感圧式ボタンに変更すると噂されているが、出願した特許から多様なフィードバックを行うHaptic Touchに対応する可能性が指摘されていると23年1月23日iPhone Maniaが伝えている。

ボタンのオン/オフだけではなく、長さに応じた変化も?アナリストのミンチー・クオ氏が、iPhone15 Proシリーズの電源ボタンと音量ボタンは、物理ボタンから左右2つのTaptic Engineを用いた感圧式ボタンに変更されるとの予想を伝えていた。

クオ氏の予想から、iPhone14 Proシリーズでの単純な動作をTaptic Engineで再現するだけと考えられているが、iMediaは、Appleが出願した特許からもっと多様なフィードバックが行われる可能性を指摘している。特許には、iPhoneのボタンはユーザーの押し方に応じて数種類の動作を行うと記載されている。

今回出願された特許には、ボタン操作に対する反応は、ユーザーインターフェース、音、振動、Haptic Touchによるフィードバックによって行われる(下記図表1Aの133と161)と記載されている。

iPhoneのディスプレイに搭載されているHaptic Touchでは、ユーザーがディスプレイを押す時間に応じてユーザーインターフェースが変化している。今回の特許は、こうした機構を導入することでボタンの数を増やさずに多種類の操作を可能とし、また、操作によって複数の選択肢(アイコン)が表示されることが示されている。

こうした動作は物理ボタンでも可能かもしれないが、ユーザーの「長く押す」に対応させようとすると耐久性を向上させる必要が生じることから、ボタンスイッチが大きくなる懸念があります。ボタン部に可動部が存在しないHaptic Touchによる動作の再現なら、こうした点が解消されると期待されるとしている。また、特許では、電源ボタンと音量ボタンを組み合わせた操作も想定されている。


【オリジナル記事・引用元・参照】
https://iphone-mania.jp/news-519637/

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

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