宿泊者がAIスピーカーに話しかけるだけでレストランなどの商品サービス情報の提供から予約まで!特許取得

宿泊施設向けAIスピーカーのマーケットリーダーであるTradFit株式会社( 本社:東京都千代⽥区 代表:⼾⽥良樹)は、AIスピーカーから宿泊ゲストの要望を受け付けて、宿泊ゲストの好みに応じたレストラン、観光地、アクティビティー等の商品サービスを予約する基本特許技術「スマート予約」を22年8月26日プレスリリースで公表した。

同社は基本特許技術「スマート予約」の活用により、AIスピーカーなど※から宿泊ゲストの要望を受け付けて、宿泊ゲストの好みに応じたレストラン、観光地、アクティビティー等の商品サービスを予約することが提供できるようになるため、サービスの売上および利益が拡大される見込みだとしている。

※AIスピーカーのみならず、タブレット・TV・スマートフォン・プロジェクター等がお勧めするレストラン、アクティビティー、観光地等を、質問に答えるだけで、スマートに予約が可能。

同社は他にも多数の特許出願(特許第6651162号、特許第6994790号など)をしており、強固な特許ポートフォリオを構築して、TradFitだけにしか提供できない独占領域を拡大してゆくとしている。

特許概要

【特許番号】 特許第7111376号
【特許権者】 TradFit株式会社
【発明の名称】 プログラムおよび情報処理方法

【発明が解決しようとする課題】
【0004】 ホテル等の宿泊施設においては、年齢、性別、国籍、住所等の属性が異なるさまざまな宿泊客を受け入れる。特許文献1に開示されたコミュニケーションシステムにおいては、個々の宿泊客の属性に基づいて応答内容を定めることはできない。
【0005】  一つの側面では、ユーザに関する情報、特に、ユーザの属性に応じた応答を行なうプログラム等を提供することを目的とする。(以下、省略)

【課題を解決するための手段】
【0006】 プログラムは、宿泊施設の客室に設置されたユーザーインタフェースから取得した音声データに基づくリクエストを取得し、取得したリクエスト、および、前記客室に宿泊中の宿泊客にかかる宿泊客情報に基づいて、商品またはサービスの情報である商品サービス情報を前記ユーザーインタフェースに対して出力し、前記宿泊客から前記ユーザーインタフェースが受け付けた前記商品サービス情報に基づく予約要求を取得し、前記予約要求に対応する予約に必要な項目に関する情報を前記ユーザーインタフェースに対して出力し、前記宿泊客から前記ユーザーインタフェースが受け付けたそれぞれの前記項目に対する入力を取得し、取得した入力に基づいて前記予約に関する処理を、前記ユーザーインタフェースに接続されたコンピュータに実行させる。(以下、省略)

同社のCIPO(最高知財責任者)谷口将仁は、本特許の権利範囲は非常に広く、まさに基本特許と言え、独占的に「AIスピーカーから宿泊ゲストの要望を受け付けて、宿泊ゲストの好みに応じたレストラン、観光地、アクティビティー等の商品サービスを予約すること」が提供できるようになるため、サービスの売上および利益が拡大される見込みです。また、基本特許技術「スマート予約」を、有望企業とのアライアンスにも活用して参りますとコメントとしている。


【オリジナル記事・引用元・参照】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000033116.html

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

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