第3世代Apple Pencil、ペン先で表面の色と質感の両方をサンプリングできる光学センサー内蔵で特許出願

第2世代のApple Pencilが2018年10月に発売されてから、4年以上が経過。Appleは第3世代のApple Pencilを開発中で、Apple Pencilに関する特許を出願したことが判明し、話題になっているとカミアプが23年1月2日伝えている。

PatentlyAppleによると22年12月29日、米国特許商標庁(USPTO)は、「サンプリング面用の光学センサーを備えた電子デバイス」というタイトルのAppleの特許(米国20220413636 A1)申請を公開した。

米国特許商標庁(USPTO)によると、Appleの特許は、ペン先で表面の色と質感の両方をサンプリングできる光学センサーを内蔵した、次世代のApple Pencilに関するもとしている。

具体的には、Apple Pencilにカラーセンサーを搭載し、外部物体の表面の色をサンプリングしたり、オブジェクトの外観に関するテクスチャ測定などを行い、サンプリングされた色やその他の属性などを、描画プログラムなどのソフトウェアで使用するために、iPadやMacなどにワイヤレス送信もできる。

また、カラーセンサーには、さまざまな色の光を検出するための色感知光検出器を搭載し発光することも可能だ。Apple Pencilには、慣性測定ユニットが搭載され、色測定中にスタイラスと外部物体との間の角度方向を測定することも想定されている。

第3世代のApple Pencilがいつ発表されるか未定だが、2024年にOLEDディスプレイを搭載したiPad Proが発売されると噂されており、PHONEARENAはそのとき登場するのではないかと予想している。


【オリジナル記事・引用元・参照】
https://www.appps.jp/373792/

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

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