7月28日に米国特許商標庁が公開した内容を受けて、Appleが、生体認証ヘルス機能が詰まっている新たなデバイス「Sleep Mask」の特許を取得したと22年8月2日Real Soundが伝えている。
このデバイスは、ユーザーの目を覆いお気に入りの音楽を聴きながらリラックスして睡眠を促進させる、次世代のスマートアイマスクと言っていいだろう。音楽などオーディオコンテンツを聴きながら入眠する人も多いが、ヘッドホンは、就寝時に長時間着用するのには快適ではないひとも多いのではないかとされる。
一方で「Sleep Mask」は、ユーザーの目と鼻の領域を中心に柔らかい布で構成され、耳にも程よくフィットする。これは、AirPodsの関連製品とされてはいるが、形状は似ても似つかず全く新しいデバイスといってもいい。
「Sleep Mask」には数多くのセンサーが統合されている。オーディオセンサーや光学センサー、タッチセンサー、眼球運動センサー、血圧センサー、心拍数センサー、心電図センサー、脳波計センサー、フォトプレチスモグラフィーセンサー(血流速度を感知する)などで健康状態を確認できるとされている。
さらに、圧力センサー、湿度センサー、温度センサー、水分センサーなど、小さなデバイスにあらゆるセンサーを有する優れもの。マイクは健康状態をモニターするだけではなく、オーディオ入力にも利用できる。
Appleは、睡眠モニタリングが健康管理において重要な役割を果たす可能性があることを早期に認識。2017年に睡眠トラッキングデバイスBedditを買収し、その後に睡眠モニタリングシステムの特許を出願。iOS 7では新機能「SleepTracking」を導入した。
すでにApple Watchなどのウェアラブルデバイスでは、健康に関する機能が充実しているが、「Sleep Mask」ではヘルス機能がさらに進化すると考えられる。
【オリジナル記事・引用元・参照】
https://realsound.jp/tech/2022/08/post-1092150.html