AI健康アプリ「カロママ プラス」、食事における食材を認識・判定する技術で食事画像認識の特許を取得!

株式会社リンクアンドコミュニケーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺 敏成)は、同社が運営するAI健康アプリ「カロママ プラス」に搭載されている「食材認識」技術にて、新たに特許を取得したことを22年9月22日公表した。

「カロママ プラス」の食事画像認識技術に関する特許は、すでに取得している「食事量認識」技術に続いて、「食材認識」技術は2つ目の特許となり、ともにヘルスケアモバイルアプリでは日本初(同社調べ)となる特許取得で、リンクアンドコミュニケーションとしての特許は、「健診結果に応じた自動アドバイス」と合わせて3つ目の取得となる。

コロナ禍以降、個人が自分自身で健康を管理する「セルフケア」に対する意識が高まっている。企業や健康保険組合、自治体/スマートシティについても、PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)を活用した健康アプリを導入することで、従業員や住民のセルフケア促進に取り組んでいる。
同社はセルフケアの中でも特に重要な食事管理について、「カロママ プラス」の食材/量認識機能により、食事記録へのハードルを下げることができると考え、「カロママ プラス」は記録された食事記録や運動、睡眠などのPHRに基づき、パーソナライズ化された最適なアドバイスを提供することで、健康行動をより強力にサポートする内容になっている。

特許技術で食事メニューから食材/量まで より正確に自動判定するAI健康アプリ「カロママ プラス」。このアプリ、従来よりAIによる食事画像認識機能を搭載しており、毎日の食事の写真から摂取カロリーや栄養素を分析し、ユーザーごとに最適な健康アドバイスを提供している。搭載しているAI画像認識機能は、以下の4つの機能から構成されている。

①1つの写真から多くの食事を認識する「食事領域認識」
②食事メニューを認識する「食事メニュー認識」
③食材を認識する「食材認識」※
④食事量を認識する「食事量認識」※
※ヘルスケアモバイルアプリで日本初、同社独自の機能。(同社調べ)

「④食事量認識」は、同社独自の技術として、既に特許を取得し食事の量を認識するため、箸やスプーンなどのカトラリーを基準物体として計測する「カトラリー認識」を行っている。

今回新たに特許を取得した技術は「③食材認識」、食事メニューについて「どのような食材が入っているのか」を認識・判定する機能で、食事メニュー認識で「野菜炒め」と判定された場合、「肉が入っている野菜炒め」か「肉が全く入っていない野菜炒め」かで、栄養価や摂取できる食品群が異なる。

同社の食材認識技術では、食材/具材を認識・判定することで、より正確に食事メニューの栄養価計算が可能で、「今日はお肉がとれていましたね!」「明日は、もっと果物を取った方が良いですよ」等、よりパーソナルかつ最適なアドバイスの提供を実現している。

【特許概要】

特許番号:特許第7125929号
発明の名称:栄養計算装置
特許登録日:令和4年8月17日
特許権者:株式会社リンクアンドコミュニケーション


【オリジナル記事・引用元・参照】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000018672.html

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

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