15年来のアイデアで、デザイン変更、靴修理を自分の手でできる靴作りの製法 —PCT国際特許出願

ハードワーカーシューズメイキングスクール(運営:ハードワーカー株式会社、所在地:兵庫県神戸市、代表:吉田 努)では、今までにない、『アッと驚く特徴のある』製法、ハードワーカー式製法を開発、PCT国際特許出願したことを22年9月28日公表した。

“靴の街”神戸三宮にある靴作りの学校、ハードワーカーシューズメイキングスクールがPCT国際特許出願を行った、ハードワーカー式製法は、(1) 革を裁断 (2) 縫製 (3) ネジ締めの3工程で靴を制作することができると言うもの。

ハードワーカー式製法の『アッと驚く特徴』とは、ネジにより、アッパー(甲革)とソール(靴底)を、自由にダメージなく交換ができて、外見も普通の靴と変わらない製法だ。たとえば、夏にはレザーサンダル、春や秋には短靴、冬にはブーツに取り換えることが可能で、ソールもレザーソール、登山用、スニーカー用、雪用など、好みや機能性を考慮して、使用者自身で自由に交換することができる。

その他、寿命の長いオイルレザーを使用しても、セメンテッド式製法のように、接着不良を心配する必要もなく、グッドイヤーウェルト式製法やマッケイ式製法のように、機械も使用しない。また、長期間使用して壊れてしまった、その一つのパーツのみをダメージなくご自身で交換できるので、1足の靴を長く大切に履くことができる。

季節や好みにより、アッパーやソールを交換し、一年中使用できること、靴修理もご自身でできること、ラスト(プラスチック製の靴型)を使用しなくても製造できることにより、大量の石油系材料が削減でき、SDGsにも貢献できる。

このハードワーカー式製法は、現在、ハードワーカーシューズメイキングスクールの中級コース卒業後の1足コースにて制作することが可能で、スクールで制作後、自宅にて、違うデザインのアッパー(甲革)を制作したり、その靴を販売することも可能だ。

「ハードワーカーシューズメイキングスクール」は、2007年に神戸で開校した靴づくりの学校。現在までに、延べ2600人以上に3700足以上の靴づくりを指導してきた。本格的に足の解剖学から靴づくりを学べるスクールは珍しく、北海道から沖縄まで全国、海外からも受講生が神戸まで通っている。まったくの物づくりの初心者でも、1人ひとりのレベル、ペースに合わせて講師が丁寧に指導する、完全個別レッスンで、中・上級コースでは足の解剖学を学び、デザイン・靴型調整を行い、思い通りの靴がつくれて、靴職人も目指せる。


【オリジナル記事・引用元・参照】
https://www.atpress.ne.jp/news/327474

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

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