株式会社バニッシュ・スタンダード(本社:東京都港区、代表取締役:小野里 寧晃)は、企画・開発・運営する「STAFF START(スタッフスタート)」においての販売スタッフの販売実績を評価する機能に関して、発明名称「販売員評価システム、販売員評価装置、販売員評価方法および販売員評価用プログラム」として特許が登録されたとしている。
STAFF STARTとは、店舗に所属する販売スタッフのデジタル上での接客を多角的に可能にし、さらに自社通販サイトなどのオンラインでの売上などの貢献度も可視化することにより、販売スタッフを軸にオムニチャネル化を推進するアプリケーションサービス。
これを運営するパニッシュ・スタンダードでは2016年のサービス開始から約3年、STAFF STARTを活用し投稿されたコンテンツ(コーディネート写真やブログなど)経由での売上総額は2019年1年間で約412億円を達成したとしている。
さらに、1人の販売スタッフがSTAFF STARTを使って自社通販サイト上で販売した最高金額はおよそ8000万円/月にものぼり、店頭だけでなく自社通販サイト上でも販売スタッフの販売力の発揮に貢献している。
その主なる機能は、コーディネート投稿に関する機能、SNS投稿機能、バイヤーに関する独自の機能、QRメモ機能。さらに今回注目した発明をベースにした、多機能活用による売上を店舗及び個人評価につなげることができる効果測定機能を可能にしたアプリケーションサービスである。
販売スタッフのデジタル接客を評価にプラスし、売上・利益への貢献の適正評価を可能にしたシステム、プログラムの特許
STAFF STARTのアプリケーションを使ったデジタル接客や業務の成果を計測し販売員ごとの個人の成績表を生成。これはコーディネート等のデジタル接客だけではなく、SNSからの集客や売上、店頭でのQRメモ経由の売上など全てを計測することによって、また、基幹システムと連携させ店頭での個人売上を計測することが可能となり、これによって販売員の適正評価に繋げることを可能にした。
全スタッフの個人成績の閲覧が可能(STAFF STARTのHPより)
具体的には、複数の販売対象商品の販売状況データに基づいて、複数の販売対象商品のそれぞれについて売れ行きに関連した所定の売行指標値を算出する「指標値算出部」と、当該算出された売行指標値が所定の条件を満たしている販売対象商品を売行低迷商品として設定する「低迷商品設定部」。
さらに当該売行低迷商品を販売した販売員に対してポイントを付与するポイント付与機能を備え、販売員が売行低迷商品を販売することに対してモチベーションを与え、売行低迷商品の販売数の増加を通じて売上の向上を図ると同時に、在庫管理、返品処理、廃棄処分などによって嵩む可能性がある経費の削減を図ることが可能な機能で構成されている。
特許庁 特許公報より
あくまでもこの発明は、販売員評価システム、販売員評価装置、販売員評価方法および販売員評価用プログラムに関し、特に、商品を販売する販売員を販売実績に基づいて評価するシステムに用いて好適なものであってSTAFF STARTアプリケーションの一部の機能である。
【オリジナル記事・引用元・参照】
https://www.staff-start.com/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000010183.html
* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。
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