Apple、折りたたみディスプレイの折り目を目立たなくする特許を出願

米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2022年6月23日、Appleが出願した、折りたたみディスプレイの折り目を目立たなくする特許を公開したとiPhone Maniaが22日6月26日伝えている。

折りたたみiPhoneやiPad、折りたたみMacBookを開発中と噂

Appleは、折りたたみiPhoneや折りたたみiPadのほか、折りたたみMacBookを開発していると噂されている。

USPTOが公開した特許は、それらの折りたたみディスプレイにおいて折り目を目立たなくするもので、Galaxy Z Fold3よりもディスプレイの折り目が目立たないOppo Find Nには、水滴型ヒンジが搭載されている。Appleが出願した特許に記載された機構はそうしたものとは異なり、ポリマーを用いて折り目を目立たないようにするもの。

特許の内容
下記図表2は、折りたたみディスプレイ(14)を搭載したデバイス(10)で、中央にはヒンジ(30)が配置される。

ヒンジ部の断面を記したのが下記図表4で、折りたたみ部(28)の下層は柔軟性を確保するために他の部分(46)よりも薄くなっている(44)。

下記図表7が薄くなっている部分(44)の断面画像で、ポリマー(50)が挿入されていることが確認できる。Patently Appleはこの構造について、ポリマーはディスプレイの支持材として機能しながら、ガラスビーズなど(60)を混入することである程度の硬さも確保できると述べている。

これにより、折りたたみディスプレイを展開した際の折り目を目立たなくしながら、Apple Pencilの筆圧にも耐え得るようになることが期待できるようだ。


【オリジナル記事・引用元・参照】
ttps://iphone-mania.jp/news-465663/

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

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