DXYZ、オール顔認証マンションの基幹技術にお関する2つの特許を取得

顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」を提供するDXYZ株式会社 (ディクシーズ、東京都新宿区、取締役社長 木村 晋太郎、以下、DXYZ)は、国内初のオール顔認証マンションの実現を支える、入居者の顔情報を部屋番号に紐づけ各設備へ配信し認証する基幹技術に関する2つの特許を取得したことを22年6月9日次のように公表した。

今回取得した特許は1.居住者による共有扉の入退に関する技術と2.居住部屋番号に対応する住宅設備機器の処理に関する技術の2つです。

特許の概要

1. 居住者による共有扉の入退に関する技術
発明の名称:顔認証システムおよびプログラム
特許番号:特許第7038877号

管理会社から入居招待メールを受け、入居者がFreeiDアプリで顔登録と入居申請を行い、管理会社が入居を承認すると、エントランスや駐輪場などの共有部扉に設置された顔認証デバイスに顔情報が配信され、入居者がマンションの共有部を出入りできるようになる技術に関する特許を取得いたしました。

2. 居住部屋番号に対応する住宅設備機器の処理に関する技術
発明の名称:顔認証システムおよびプログラム
特許番号:特許第7055924号

管理会社から入居招待メールを受け、入居者がFreeiDアプリで顔登録と入居申請を行い、管理会社が入居を承認すると、エレベーター、メールボックス・宅配ボックス、専有部の住戸扉に設置された顔認証デバイスに顔情報と部屋番号が配信され、入居者が認証すると同機器が部屋番号に応じた以下の処理を行う技術に関する特許を取得いたしました。
・エレベーター:居住階を行先階に自動で指定
・メールボックス・宅配ボックス:部屋番号に紐づくボックスを自動開錠
・専有部住戸扉:居住部屋の扉を自動開錠

6月9日は「我が家のカギを見直すロックの日」

一般家庭におけるカギの見直しと防犯意識の啓発を目的とし、2001年に日本ロックセキュリティ協同組合が制定しました。年に一度は各人が家のカギを見直して防犯意識を高めてもらいたいとの願いが込められています。また、この日に警察と連携して各地で防犯イベントなどを行い、防犯の重要性を訴えています。
コマニー株式会社が2017年に実施した調査では、5人に1人の割合で、自分(または友人、知人)が「住宅侵入の被害にあったことがある」と回答しており、DXYZはより安心・安全性を高め、事件の拡大を防ぐためにも特許を取得しました。

今後の展開

オール顔認証マンションは、鍵を持たずにマンション内のあらゆるセキュリティを顔認証で解錠し、安心・安全で快適な生活を実現できます。顔は持ち忘れや紛失・盗難、電池切れの心配のいらない究極の「フリーパス」であり、物理的な鍵やスマートロックと比べて、利便性・セキュリティのいずれの観点でも優れた認証手段です。

今後、DXYZは鍵がいらないオール顔認証マンションを拡大するとともに、利用場所・サービスを拡大し、同じ”顔”で街の中の「暮らす×働く×遊ぶ」を繋げ、何かをしたいと思ったときにすぐに行動に移せる社会を実現し、「人と人の深く温もりある繋がりを創る」ことを実現していきます。


【オリジナル記事・引用元・参照】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000091732.html

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

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