XRIは今月、プロジェクトの一つである金地金のスマート購入を可能にしたGOLD DEBITが正式に特許を取得したことを、アルカのプレスリリースから、仮想通貨・ビットコインのニュースサイトCOINTELEGRAPHは22年2月10日次のように伝えた。
ゴールドデビットはアルカ株式会社(https://gdebit.jp/aboutus/ )の運営する、普遍的な価値、資源を、スイスで海外運用する「財テク処世術」サービスだ。
ゴールドデビット会員になることで、(1)資産運用、(2)リスク分散、(3)相続対策などの、今の時代に合ったスマートな人生設計を、格付けの高いスイスでの金売買・保管から、購入履歴管理・日本国内での相談に至るまで、アルカが安心のサポートをする。
ペイオフ対策として
ペイオフとは銀行が破綻した際に預金が元本1000万円までであれば補償される制度ですが、それは同時にそれ以上の補償はないということになります。ゴールドデビットでは、スイスにある、貸金庫に、損害保険を付けて、ナンバリングされた現物を預けているため、日本のペイオフ制度の限界を超える、強固な資産保全対策として活用することができる。
安心のコンシェルジュデスク
お客様の口座や個人情報は、限られたコンシェルジュスタッフが、電子帳簿管理技術を応用して管理。
安全な保管、安全な購入及び売却
購入手続き後、スイスの銀行の堅牢な貸金庫で、「お客様名義の金」を安全に預かりる。ゴールドデビットでお客様が購入する金(現物)は、LBMAのロンドン貴金属市場協会認定のグッドデリバリー、EU最大手の老舗の金地金の専業業者のDegussaより調達し、盗難保険付きの金庫にて安全に保管される。売却相手も通常、Degussaになりますので、売却したいタイミングで、Degussaに売却できる。
尚、Degussa Sonne/Mond Goldhandel Ltd.と㈱ARCAは、令和3年3月3日に、Contractual Joint Ventureを締結している。
特許取得について
ゴールドデビットは、平成30年5月25日に取得済の商標権に続いて、令和4年1月13日、同サービス内容における特許認証を取得した。
このNFT時代に、金地金のスマート購入とリモートでの厳格な保管ができるという、ゴールドの価値をデジタルポイントへ変換するというもの
XRIについて
XRoad Initiative(以降、XRIと表記)は、ブロックチェーンテクノロジーと、世界のデータの交差点として機能するために必要な、分散型のインフラを展開する。
XRoad Oracle、分散型ストレージ、XRoad Lockerなどの独自の技術を用いて、オフチェーンの世界とスマートコントラクトとの間でのユーザーの相互運用性、個人データの主権を実現させる。
他、XRIが申請済み/申請中の特許について
「デジタルツイン」と呼ばれるスコアリングモデル
個人の分身をデジタルで表現する手法として申請し、特許として承認済み。
物質をデジタルポイント化するNFTビジネスについて
金(ゴールド)などの価値がある物理的な存在をデジタルポイントに変換し、NFTなどとセットでビジネスをする場合を含む特許について査定済み。
KYLに関して
メタバース及び現実世界(N次元)を一つの世界として、アバター及び本人に対してサービス提供をする仕組みについて、申請準備中。
上記のように、XRIでは開発中の技術やサービスにおいて引き続き特許申請を行い、独自のプロジェクトとして今後も広く展開していく模様。
【オリジナル記事・引用元・参照】
https://jp.cointelegraph.com/press-releases/gold-debit-obtains-trademark-and-patent-rights