山本電気 国際特許取得技術材料を使用した 抗菌・除菌フィルターを国内初搭載の空気清浄機を発売

山本電気株式会社(本社:福島県須賀川市和田道116番地、代表取締役社長:山本弘則、以下「山本電気」)は、香港科技大学が開発した国際特許取得技術「長期的に抗菌・除菌を行う為のコーティング」材料を使用した空気清浄機、「AirEat(エアイート)」を発売すると22年1月28日公表した。

自動車用モーターを設計・製造している山本電気は、これまでにモーター技術を応用し、フードプロセッサーや精米機など数多くの家電製品を発売してきた。今回発売する空気清浄機「AirEat(エアイート)」は、香港科技大学が開発した国際特許取得技術「長期的に抗菌・除菌を行う為のコーティング」材料に着目し、自社のモーター技術開発で培った高効率・低振動・低騒音の技術を組み合わせることで、山本電気が国内初のフィルター「AirEatフィルター」を使用した空気清浄機を開発した。

AirEatフィルターは、長期的に抗菌・除菌の成分を生成し、フィルター内で抗菌・除菌が可能になる。また、スマートフォンのアプリで留守中の遠隔操作やリモコンの代わりとして利用できるほか、花粉や臭気、気温をリアルタイムに検知できるセンサーを採用し、清潔・快適・安心を実現させた空気清浄機だ。

本製品には、HEPAと活性炭、2枚のAirEatフィルターの4層複合フィルターとプレフィルターを搭載した「5層構造フィルター」を採用。一般的な空気清浄機では、フィルター内に閉じ込められた微生物がフィルター内で生存、成長する可能性がある。一方、この5層構造フィルターでは、シンプルな構成でありながら、効率的な抗菌・除菌を実現している。

さらに、部屋の空気の状況を常に把握し、快適に保つための3つのセンサーを搭載。揮発性有機化合物などのガス、臭いなどの空気の状態を山本電気の独自アルゴリズムでリアルタイム検知する「TVOCセンサー」、PM2.5、ハウスダストを検知する「微粒子ほこりセンサー」、「温湿度センサー」を搭載し、部屋の空気を常に把握することで、快適な空間づくりを実現。

また、スマートフォンアプリ「Smart Life – Smart Living」を利用することで、留守中でもスマートフォンから本体を操作でき、部屋の空気の状況が分かる。主な機能としては、電源のON/OFF、風量調節、切タイマー、チャイルドロック、睡眠(スリープ)モード、スケジュールタイマー設定とPM2,5、TVOC、温度・湿度と7日間の履歴をグラフで確認が可能となる。

性能面では、流体解析による安定した空気の吸い込みと風量を確保。最大風量状態でも運転音は54dB(A)以下、睡眠モードで29dB(A)。最大消費電力は41Wと省エネ化も実現。デザイン面では、部屋の空気の状態を数字とLEDランプの色で確認できるほか、約1148個の水玉設計を施しているので、安定的にバランス良く送風でき、フィルターを全面利用する事で、フィルター性能を余すことなく発揮できるデザインだ。

山本電気株式会社は1934年創業で、国内外の自動車メーカー、掃除機メーカー、ミシンメーカーより高い評価を得ており、モーター分野のトップブランドとして、全て自社で開発・製造・販売を行い日本のみならず世界中にYDKブランドを展開している。


【オリジナル記事・引用元・参照】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000018413.html

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

コメントを残す