
モバイル周辺アクセサリー専門の株式会社ロア・インターナショナル(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:Ally Won)は、特許技術を使用した薄さ1.5㎜のインクで温めるホットマット「INKO Sleep+(インコ スリープ プラス)」を国内クラウドファンディングサービス「Makuake」にて、2020年10月15日12:00より先行販売を開始したことを公表した。
この製品は、電熱線に代わる銀ナノインクを用いられて作られた、薄さわずか「1.5mm」のホットマット。表面は肌触りの良いスエード素材で作られ、くるっと巻いて簡単に収納することが可能なため、気軽に持ち運びができるという製品。
インク発熱技術により電磁波を99.9%カット(一般的な類似製品と比較)するため、安心・安全で温かい、新しい暖房グッズだ。
従来の電熱線に代わる銀ナノインクによる、世界初の温熱マット特許技術がそのスリムで軽量なデザインを実現している。銀ナノインクが発熱することで自然な暖かさが得られる。銀ナノインクを薄く印刷する印刷電子(Flexible Electronics)技術はINKOが10年以上かけて開発した特許技術。
薄さ1.5㎜を実現したことにより、家の中での使用から、持ち出して出張先や旅行先でも使用できます。本製品は丸めて小さくすることができるため、持ち運び、季節終わりの収納に場所を取りません。
また、マットの広範囲に薄く印刷された銀ナノインクが発熱することにより、マット全面がムラなく均一に温かく、銀ナノインクの優れた導電率により、使用開始直後から温かさを感じる事ができる。
INKO(インコ)は自社開発の特許技術「印刷電子(Flexible Electronics)」を利用し、生活に豊かさをもたらすことを目指して誕生したブランドで、「INK(インク)」+「ECO(エコ)」の言葉を掛け合わせた造語。
メーカーは印刷電子(Printed Electronics)技術の開発に2005年から参入し、10年以上にわたる研究の結果、100件以上の特許を取得・申請。
その研究成果の多数は、「nature」や「ScienceDaily」など著名な学術雑誌にも論文として掲載されている。
1~3mmの薄くて軽量のヒーターを製造することは無謀な挑戦のようにも思われ、製品開発において非常に難しい技術力が要求される度に、何度もあきらめようとしたが、志を共有する研究員たちの努力で、最終的に世界初のインクで発熱するヒーターを完成させることができたというもの。
【オリジナル記事・引用元・参照】
https://roa-international.com/p511/
https://ascii.jp/elem/000/004/073/4073730/
https://www.makuake.com/project/inko_sleep_plus/
* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。
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