
北の達人コーポレーション(本社:北海道札幌市 代表:木下勝寿)は、ヤーマン株式会社(以下、「ヤーマン社」)を被告として、ヤーマン社による意匠権侵害商品の販売の差止め、意匠権侵害商品の廃棄、及び損害賠償 金 110,000,000 円の支払い等を求め、本日、東京地方裁判所に訴訟を提起したことを21年6月17日公表した。
当社は、本件の訴状において、当社の登録意匠(登録番号:第1657009 号)に類似するマイクロニードル化粧品「メディリフトマイクロフィラーアイ」をヤーマン社が販売している行為が、当社が保有している意匠権を侵害する等と主張し、意匠法に基づいて、当該行為の差止め及び損害賠償等を求めておりますとしている。
北の達人社の登録意匠(登録番号:第1657009 号、出願日:2019年5月17日)
「本物品は、頬や目元などに貼付して使用する美容用シートである。また、本物品は、化粧剤や薬剤成分を針状に成型してなるマイクロニードル部と、当該マイクロニードルを中央域に有するとともに、同面上の縁沿いに粘着面を形成した本体シート部とからなる。上記粘着面を肌に貼り付けることによってマイクロニードルが皮膚に刺入され、化粧剤や薬剤成分を人体に供給することができるものである。」
北の達人コーポレーションの商品写真
ヤーマン社の登録意匠(登録番号:1680005号、出願日:2020年10月30日)
意匠公報の説明 「本物品は、美容有用成分を肌に導入するためのマイクロニードルを備えたマイクロニードルシートである。正面側に多数の突起からなるマイクロニードル部を備え、その周囲の貼着部を肌面に貼付する。」
ヤーマン社商品の写真
今回、北の達人社は商品の販売の差止め、意匠権侵害商品の廃棄、及び損害賠償の3点を主張しているので、今後の動向を注視していきたい。
【オリジナル記事・引用元・参照】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000051691.html
* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。
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