オフィス来客受付時の熱検知対応を可能にした 顔認証技術に関する特許の取得

プロパティエージェント株式会社の子会社であるDXYZ(ディクシーズ)株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中西 聖)は、提供する、顔認証だけでオフィスの来客受付を可能とするサービスに対し、来客者が顔認証で受付した際に、体温が予め設定した値以上である場合に限り、来客者の顔認証アプリ「FreeiD (フリード)」に体温異常通知を送信する技術に関する特許を取得(特許第6896131号)したことを2021年7月6日公表した。

DXYZでは昨今のコロナ禍の影響を受けて、オフィス従業員の安全管理レベルを上げる必要から、また、来客者の方においても熱検知だけの機能は一般的に広がってはいるが、それは、検温した際の体温が他の人でも見ることが出来る状況にあった。

それに対し、今回の特許取得技術では、顔認証でオフィス受付をした際に来客者の体温を測定し、予め設定した体温以上であった際、来客者の顔認証アプリ(FreeiD)に体温異常通知を送信することが可能となっている。

これにより、来客者は外部の人に体温異常であることを知られることがなく、また、来客者に体温異常であることを知らせることで、予定していた担当者との面談を未然に避けることができ、オフィス従業員の安全管理レベルを上げることが可能となるアイデアだ。

特許の要約は、オフィスのエントランスに設置された撮像装置40により撮像された来客者の顔画像に関する情報を顔認証システム10が受け付け、顔認証システム10において来客者の認証が行われると、顔認証システム10が来客通知情報をオフィス社員のユーザ端末20に送信する。

また、体温検知装置42により検知された来客者の体温に関する情報を顔認証システム10が受け付け、受け付けた来客者の体温が予め設定された値以上である場合には、顔認証システム10が体温異常通知をオフィス管理システム18に送信する。となっている。

【オリジナル記事・参考】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000021233.html
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/p0200

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

コメントを残す