特許は売買可能!その料金について

突然ですが、特許、意匠、商標って聞いたことありますか?
そうです、自分のアイデアを権利として守ってくれる法律です。そして、基本的には独占ができます。それを知的財産と言います。

そんな知的財産、近年では「特許取得」の商品!!っていう文言を聞くことが増えていると思いますが、そんな特許・知的財産を売ることもできるし、買うこともできるんです!

プラットフォームとしては大きく3サービス

特許情報プラットフォーム J-Plat Pat

まずは、日本で最も有名でしょうか、独立行政法人工業所有権情報・研修館が運営するサービスです。
特許庁と連携しており、ほぼ行政のサービスと考えていいのではないでしょうか?

料金について

基本的に、料金についてはかかりません。
かかるのは、その特許を買う場合の費用と諸経費だけになります。

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/

IPマーケット®(アイピーマーケット)

+VISIONを運営している白紙とロックが提供するプラットフォームIPマーケット(アイピーマーケット)®。
もちろんIPマーケットは登録商標です。

また、より知財を身近に感じてわかりやすく提供したいという思いから、イラストやAIを駆使した解説で、複雑な特許情報をわかりやすく解説されていたり、専門家による動画解説や4コマ漫画を含む、学習と理解を助けるコンテンツを豊富に提供されています。

料金について

現時点では月額9,800円で使い放題とのことで、β版リリースに伴い半年間無料だそうです。
この機会に使用してみてはいかがでしょうか?

https://ipmarket.jp/

IPwe

海外最大級の特許評価及び特許売買プラットフォームです。日本へは正式な参入は現時点ではないですが、特許評価の精密度から、東芝デジタルソリューションズやデトロイト トーマツと協業し、近年の日本での知的財産の注目度アップに伴い、少しずつ日本進出がされています。

料金について

IPweでは、スマートプールという知財のライセンス契約を結ぶプランがあり$500~&225,000 までのプランが用意されています。

https://ipwe.com/

特許権者も起業家も利用してみては?

アイデアは誰かに任せてもいい、アイデアはあるけど収益化は誰かに任せてもいい
それも一つのビジネスではないでしょうか?

せっかく持っている知的財産、有効活用してみてはいかがでしょうか?
また、なにか事業をしたい方は、覗いてみてはいかがでしょうか?


ライター

+VISION編集部

普段からメディアを運営する上で、特許活用やマーケティング、商品開発に関する情報に触れる機会が多い編集スタッフが順に気になったテーマで執筆しています。

好きなテーマは、#特許 #IT #AIなど新しいもが多めです。


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