17年ぶりの歴史的瞬間:日本男子バスケの大躍進

FIBAバスケットボールワールドカップ2023で、男子日本代表が新たな歴史を刻みました。予選グループEの第2戦でのフィンランドとの戦いは、スコア98-88での見事な勝利となりました。この勝利は、2006年日本開催の世界大会でのパナマ戦(78-61)以来、実に17年6日、6215日ぶりの快挙となります。

千葉ジェッツ所属のキャプテン、富樫勇樹は「ヨーロッパのチームに国際大会で勝つのは簡単ではない」とコメント。確かに、日本はFIBAワールドカップに過去5回出場していますが、ヨーロッパの強豪との対決では苦戦が続いていました。この勝利は、日本男子バスケの新しい章の始まりを予感させます。

そして、オリンピックの歴史を見ると、1964年東京大会でのハンガリー、イタリアとの勝利、さらにフィンランド戦の勝利を合わせると、ヨーロッパ勢に対する勝利は、実に59年ぶりの偉業となります。

日本バスケが新たな道を歩む可能性が高まっています。その先の展開に目が離せません。

バスケットボールとナイキのエアーマックス:技術とスポーツの美しい融合

バスケットボールは、速さ、高さ、そして即座の判断が要求されるスポーツ。そうした要求をサポートするために、プレイヤーの足元には信頼性の高い靴が不可欠です。ここで、ナイキのエアーマックスの登場です。

エアーマックスの際立った特徴は、その「エアクッション」技術。1987年のデビュー以来、未来的なデザインとその機能性で注目を集め続けています。バスケットボールコートでの激しい動きにおいても、エアクッションがプレイヤーの足元をしっかりサポートします。

ナイキがこの技術を特許として確立した背景には、多大な研究と開発の歴史があります。そして、エアーマックスはバスケットボールプレイヤーだけでなく、多くのスポーツ愛好者からの支持を受けています。

このエアーマックスの魅力は、技術、デザイン、そしてスポーツの要素が融合した結果と言えるでしょう。ナイキの技術への情熱と挑戦が、私たちの足元に新しい価値をもたらしています。


ライター

杉浦 健文

パテ兄

特許事務所経営とスタートアップ企業経営の二刀流。

2018年に自らが権利取得に携わった特許技術を、日本の大手IT企業に数千万円で売却するプロジェクトに関わり、その経験をもとに起業。 株式会社白紙とロックの取締役としては、独自のプロダクト開発とそのコア技術の特許取得までを担当し、その特許は国際申請にて米国でも権利を取得、米国にて先行してローンチを果たす。 その後、複数の日本メディアでも取り上げられる。

弁理士としてはスタートアップから大手企業はもちろん、民間企業だけではなく、主婦や個人発明家、大学、公的機関など『発明者の気持ち、事業家の立場』になり、自らの起業経験を生かした「単なる申請業務だけでない、オリジナル性の高い知財コンサル」まで行っている。

■日本弁理士会所属(2018年特許庁審判実務者研究会メンバー)
■株式会社白紙とロック取締役
■知的財産事務所エボリクス代表
■パテント系Youtuber