「Apple Pencil」、位置を特定できるように音響共振器を搭載する可能性も~Appleの特許から明らかに

Appleが自社製スタイラス「Apple Pencil」に、位置を特定できるようにするアップグレードを追加する可能性がある。Patently Appleが報じているように、Apple Pencilに音響共振器を搭載し、「Find My(探す)」機能に対応させるかもしれないとCNETJapanが23年5月29日伝えている。

Appleが出願した特許の中で発明者らは、スタイラスの末端に配置すると「共振動作または共振周波数」を生成するように設計された、音響共振器を考案した。これにより、デバイスからスタイラスに位置リクエストを送り、スタイラスで音と振動を発生させることができるという。

「探す」機能では、同じ「Apple ID」で登録されている複数のデバイスを「探す」アプリに追加できる。したがって、特許出願された技術がApple Pencilに搭載された場合、ユーザーは「iPhone」「iPad」「MacBook」「Mac」を使ってApple Pencilを探せるようになる。

例えば、紛失したApple Pencilが近くにある時、Apple製デバイスの「探す」アプリで「サウンドの再生」をタップし、Apple Pencilに繰り返し音を発生させることが可能になるかもしれない。

多くのユーザーにとって、紛失したApple Pencilを「探す」機能で探せるのはありがたいことだ。Apple PencilはiPadユーザーの間で人気だが、どこに置いたか分からなくなるということが簡単に生じる。しかも、新しいApple Pencilは、129ドル(日本では1万9880円)もする。

ただし、Apple Pencilが「探す」技術に対応するというのは、現時点では予想にすぎない。ご存知のように特許が出願されたからといって、その技術が実現するとは限らない。


【オリジナル記事・引用元・参照】
https://japan.cnet.com/article/35204419/
https://www.patentlyapple.com/2023/05/apple-patent-reveals-apple-pencil-could-gain-an-acoustic-resonator-that-will-allow-it-to-be-found-via-the-find-my-app.html

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。

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