クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」を開発・運営するセーフィー株式会社(本社:東京都品川区 代表: 佐渡島隆平 以下「セーフィー」)と施設向けAI警備システム「アジラ」を開発する株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表:木村大介、以下「アジラ」)は、企業における警備業務の高度化・効率化を目指すべく、システム連携を開始した。それにより異常な行動や不審な行動の即時検知を狙いとした実証実験を開始たことを、23年2月27日プレスリリースで公表した。
東京建物ではオフィスビル・商業施設等の多様な不動産の開発、運営・管理事業において、最新テクノロジーの活用による、施設管理現場の課題解決・生産性向上に向けた様々なデジタルトランスフォーメーション(DX)活動を継続的に行っている。
本実証実験では状況の即時把握とより迅速な対応の実現による警備業務の更なる高度化を狙いとし、「Safie」のクラウドカメラと施設向けAI警備システム「アジラ」を連携しリアルタイムで映像解析することで、異常な行動や不審な行動を即時検知できるシステムを構築する。これにより、事象発生時の現地状況を遠隔からリアルタイムに把握することが可能となるとしている。
「アジラ」は、世界トップクラスの行動認識AI技術を基にした施設向けAI警備システム。既存のカメラをAI化し、異常行動(転倒、卒倒、ケンカ、破壊行動)や不審行動(千鳥足、ふらつき、違和感行動)を検出したときのみ、瞬時に映像を通知することができるため、映像をモニタリングする警備員は見逃しや見落しも無く迅速な対応が可能とし以下の特徴がある。
事件事故の予兆行動を検知ー特許取得*の「違和感検知」
各カメラ画角における通常行動をAIが自律学習し、学習した通常行動から逸脱した動きを「違和感」として検知。不審な行動や、予期しない危険行動を網羅的に捕捉し即時通知することで事件事故の未然防止に繋げる。
AIの眼で24時間365日モニタリング
数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリングし、異常が起きた際には自動で検知、即時通知。人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃さず、広範囲における見落としも軽減する。
初期コストは0、サーバー1台で50台分の映像を処理
現在使用中のカメラをそのまま利用することが可能で、導入の障壁となりやすい初期コストの負担が少ない。サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析できるため、大規模な施設では運用コストも安価となる。セキュアな環境で利用可能
ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがなく、セキュアな環境でのご利用が可能。
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【特許番号】特許第6647489号(P6647489)
【登録日】令和2年1月17日(2020.1.17)
【発明の名称】不審体・異常体検出装置
【特許権者】 【氏名又は名称】株式会社アジラ
【発明者】 【氏名】木村 大介
【要約】 【課題】時系列画像に映った不審体・異常体を検出するための不審体・異常体検出装置を提供する。
【解決手段】不審体・異常体検出装置1において、蓄積装置2は、所定の地点を撮影した複数の第1の時系列画像に映った行動体を特定し、特定された行動体の行動を検出する第1の検出部23と、第1の検出部23によって検出された多数の行動に基づき、所定の地点における一又は複数の通常の行動を決定する決定部24と、を有している。の検出装置
3は、所定の地点を撮影した複数の第2の時系列画像に映った行動体を特定し、特定された行動体の行動を検出する第2の検出部33と、第2の検出部33によって検出された行動が決定部24により決定された通常の行動と異なる場合、通常の行動と異なる行動を行った行動体Zを複数の第2の時系列画像の中から抽出する抽出部34と、を有している。
【オリジナル記事・引用元・参照】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000017641.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000043312.html
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