座ったままが望ましいとされる仮眠をサポートする ―  「手首をサポートする枕」として特許を取得

睡眠に関わる問題に取り組むスタートアップ企業、株式会社イノバエルダ (本社:世田谷区、代表取締役:嶋田能久)は、「手首をサポートする枕」として世界で初めて*特許を取得した、装着する『まくら』Comin(カミン)‘ナップ™を22年7月28日公表した。(*2022年7月、特許庁データ調べ、手首をサポート(または固定)する枕として世界初)

Comin’ナップ™ 装着する『まくら』は、特許を取得した日本生まれの新商品で、眠気があるのに環境が整わず仮眠ができない。そんなひとのため、オフィスでのお昼休み、介護現場などの休憩、勉強の合間などの仮眠を補助する。軽くコンパクトで、オフィスやいつもの場所でサッと仮眠。自然な姿勢で、周りの眼も気にならない。時間と場所の「スキマ」を使った心地よい仮眠を補助する。

リフレッシュするためには、15~30分の座ったままの仮眠が望ましいと言われ、その際もっとも大切なことは「頭部を支える」こと。重い頭を手で支えると手首に負担がかかり、快適な仮眠は得られにくいもの。「無理なく支えるには、添えた手首のぐらつきを止めてあげればいい」という発想から、特許を取得。

【公開番号】特開2019-84013(P2019-84013A)
【公開日】令和1年6月6日(2019.6.6)
【発明の名称】手甲枕
【出願人】 【識別番号】317017450 【氏名又は名称】嶋田 能久
【発明者】 【氏名】嶋田 能久

【要約】

【課題】
例えば列車、飛行機、車等で肘掛けを有する座席や椅子に座ったまま快適な睡眠をとることができる手甲枕を提供する。

【解決手段】
本発明の手甲枕は、手首の可動を制限する手甲本体部10と、手甲本体部10を手首及び手の少なくとも一部に装着したときに親指を除く各指の基節骨上で突出するように手甲本体部10に設けられた枕部20とを備える。枕部20は、親指を除く各指を通すための孔部が形成されたシート状の基部21と、基部21に取り付けられた枕本体部22とを有する。使用者が肘掛けを有する座席や椅子に着座し、肘をその肘掛けにおいた場合、手首が真直ぐな状態になっているので、頸部を湾曲させたり、頭部の位置を下げたりすることなく、枕本体部22で頭部の一部を支持することができる。

株式会社イノバエルダは2022年3月創業のスタートアップ企業。今回、創業30年の寝具メーカー株式会社エフェクトの協力を得て商品化に至る。イノバエルダの創業者は、家族が持つ悩み「睡眠に関わる問題」を解決することを目標に、60歳を直前に起業。「豊かな睡眠が当たり前のように手に入る社会の実現」を会社のミッションとして、またイノベーションの創出を会社の価値観として、事業を展開していくとしている。


【オリジナル記事・引用元・参照】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000104754.html
https://www.makuake.com/project/comin_nap/

* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。