知財はビジネスの予防医科学!_新社会人は覚えておきたい3ステップ


暖かい陽の光が降り注ぎ、桜の蕾も膨らみ始め、春の訪れを感じる今日、新しく社会人になる方、新学期をドキドキする方、それぞれの思いで溢れているのではないでしょうか?

今回は、会社は学校ではない!ではないですが、社会で生きていくため、学生とはまるで違う過ごし方をしないといけないので、社会で勝ち抜くための方法を少しだけお伝えしましょう

課題は1人でするな!協力しろ

さて、みなさんは春休みの宿題、夏休みの宿題、図画工作等の課題、全て1人でしてきませんでしたか?
誰かと協力して、宿題の答え見せ合ってした日なんて、先生に怒られなかったでしょうか?

会社では、全く違います。
協力が必要です。体育が得意な人、国語が得意な人、数学が得意な人等いませんでしたか?
そんな得意な分野を活かして、会社では管理が得意な人、営業が得意な人、資料作りが得意な人等チームになって進めていく方がいいんです。
それぞれの得意分野を見極め、チーム一丸となってプロジェクト達成のために、助け合い達成に向けて励んでいきます。

TTP(徹底的にパクれ)

学生の頃、隣の人のカンニングをしたら怒られませんでしたか?
会社では違います。カンニングして、真似して真似して真似しまくって、そこから自分のオリジナルを付け足していく方がいいことが多いです。
先輩社会人が積み上げてきた経験を真似してください。そして、自分のものにした先に、オリジナルを生み出してください。
カンニングをしたらダメとどこかで植え付けられていた価値観、、しかし、逮捕されることはないですよね?カンニングがダメなんて法律ないですよね?(例外はありますが・・・)
それが成功に近づくための近道であり、社会でうまくやっていくコツです。

パクられないように法的に保護しよう

賢いアナタは、お気づきだろうか?
2で説明した、TTP(徹底的にパクれ)という説明。
逮捕されることもないし、法律もないとお伝えしました・・・・
が、法的権利が発生するいくつかのものがあります。
その中でも有名なのが、音楽や動画等の違法アップロードでよく聞く「著作権」です。
しかしながら、この著作権、いつどの時点で考えられたものか証明できそうでしょうか??
最初に公表されたものが、おそらく証明となります。
ただし、会社は社会は、学校と違い、家族ではありません。他人です。
すぐにパクられます。今思いついたことは誰かも思いついています。
アナタは天才ではないのですから。。。。

そこで、日本ではなかなか教えてくれないのに、海外では当たり前なのが、知的財産の保護化です。
そのアイデア、法的に公的に守ってください。
それが、特許、意匠、商標になります。

思いつく人は無数にいてます
行動する人は一部いてます
真似する人も一部いてます

せっかく行動にうつしたのに、真似されてしまっては、いかがなものでしょうか・・・・
この世は資本主義です。
資金が豊富なライバルにすぐパクられます。
成功する近道なので。

+VISIONが、特許・商標・意匠等の知的財産を身近にします。
まずは、どれくらい重要なのか+VISIONをブックマークしてみてはいかがでしょうか?笑

これからの社会人人生に幸あれ!


ライター

+VISION編集部

普段からメディアを運営する上で、特許活用やマーケティング、商品開発に関する情報に触れる機会が多い編集スタッフが順に気になったテーマで執筆しています。

好きなテーマは、#特許 #IT #AIなど新しいもが多めです。




Latest Posts 新着記事

AI×半導体の知財戦略を加速 アリババが築く世界規模の特許ポートフォリオ

かつてアリババといえば、EC・物流・決済システムを中心とした巨大インターネット企業というイメージが強かった。しかし近年のアリババは、AI・クラウド・半導体・ロボティクスまで領域を拡大し、技術企業としての輪郭を大きく変えつつある。その象徴が、世界最高峰AI学会での論文数と、半導体を含むハードウェア領域の特許出願である。アリババ・ダモアカデミー(Alibaba DAMO Academy)が毎年100本...

翻訳プロセス自体を発明に──Play「XMAT®」の特許が意味する産業インパクト

近年、生成AIの普及によって翻訳の世界は劇的な変化を迎えている。とりわけ、専門文書や産業領域では、単なる機械翻訳ではなく「人間の判断」と「AIの高速処理」を組み合わせた“ハイブリッド翻訳”が注目を集めている。そうした潮流の中で、Play株式会社が開発したAI翻訳ソリューション 「XMAT®(トランスマット)」 が、日本国内で翻訳支援技術として特許を取得した。この特許は、AIを活用して翻訳作業を効率...

特許技術が支える次世代EdTech──未来教育が開発した「AIVICE」の真価

学習の個別最適化は、教育界で長年議論され続けてきたテーマである。生徒一人ひとりに違う教材を提示し、理解度に合わせて学習ルートを変化させ、弱点に寄り添いながら伸ばしていく理想の学習プロセス。しかし、従来の教育現場では、教師の業務負担や教材制作の限界から、それを十分に実現することは難しかった。 この課題に真正面から挑んだのが 未来教育株式会社 だ。同社は独自の AI学習最適化技術 で特許を取得し、その...

抗体医薬×特許の価値を示した免疫生物研究所の株価急伸

東京証券取引所グロース市場に上場する 免疫生物研究所(Immuno-Biological Laboratories:IBL) の株価が連日でストップ高となり、市場の大きな注目を集めている。背景にあるのは、同社が保有する 抗HIV抗体に関する特許 をはじめとしたバイオ医薬分野の独自技術が、国内外で新たな価値を持ち始めているためだ。 バイオ・創薬企業にとって、研究成果そのものだけでなく 知財ポートフォ...

農業自動化のラストピース──トクイテンの青果物収穫技術が特許認定

農業分野では近年、深刻な人手不足と高齢化により「収穫作業の自動化」が急務となっている。特に、いちご・トマト・ブルーベリー・柑橘など、表皮が繊細な青果物は人の手で丁寧に扱う必要があり、ロボットによる自動収穫は難易度が極めて高かった。そうした課題に挑む中で、株式会社トクイテンが開発した “青果物を傷付けにくい収穫装置” が特許を取得し、農業DX領域で大きな注目を集めている。 今回の特許は単なる「収穫機...

<社説>地域ブランドの危機と希望――GI制度を攻めの武器に

国が地理的表示(GI:Geographical Indication)保護制度をスタートしてから10年が経つ。ワインやチーズなど農産物を地域の名前とともに保護する仕組みは、欧米では産地価値を国境を越えて守る知財戦略としてすでに大きな成果を上げてきた。一方、日本でのGI制度は、導入から10年が経った今ようやくその重要性が幅広く認識される段階に差し掛かったと言える。 農林水産省によれば、2024年時点...

保育データの構造化とAI分析を特許化 ルクミー「すくすくレポート」技術の本質

保育業界におけるDXが本格的に進む中、ユニファ株式会社が展開する「ルクミー」は、写真・動画販売や登降園管理、午睡チェックシステムなどを通じて保育の可視化と効率化を支えてきた。その同社が開発した 保育AI™「すくすくレポート」 が特許を取得したことは、保育現場のデジタル化における大きな節目となった。 「すくすくレポート」は、子どもの日々の成長・発達をAIが分析し、保育士の観察記録を補助...

JIG-SAW、動物行動AIの“核技術”を米国で特許化 世界標準を狙う布石に

IoTプラットフォーム事業を展開する JIG-SAW株式会社 が、米国特許商標庁(USPTO)より「AI算出によるベクトルデータをベースとしたアルゴリズム・システム」に関する特許査定を受領した。対象となるのは 動物行動解析分野—つまり動物の動き・姿勢・行動をAIで読み取り、ベクトルデータとして構造化し、行動傾向や異常を自動判定するための技術だ。 近年、ペットヘルスケア、畜産、動物実験、野生動物の行...

View more


Summary サマリー

View more

Ranking
Report
ランキングレポート

海外発 知財活用収益ランキング

冒頭の抜粋文章がここに2〜3行程度でここにはいります鶏卵産業用機械を製造する共和機械株式会社は、1959年に日本初の自動洗卵機を開発した会社です。国内外の顧客に向き合い、技術革新を重ね、現在では21か国でその技術が活用されていますり立ちと成功の秘訣を伺いました...

View more



タグ

Popular
Posts
人気記事


Glossary 用語集

一覧を見る